表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

21/97

♥ 領主邸 21 / 部屋 5 / 新しい人生 2


マオ

「 えっ……そんなことしてもだいじょうなのかよ? 」


セロフィート

「 5めいおうたちかいしんそうってしまったゼルさんがいのちけんかんじ、セセンテレンじょうった──ということにすれば、そうさくたいされることもないかもれません。

  ゼルさんにかまうどころではなくなるでしょうし 」


マオ

「 ゼルのためまで……。

  かったな、ゼル!! 」


ゼリンネル

「 う、うん……。

  で、でも…セロッタさんは5めいおうぼうについてったんですか?

  おもてきはやまいにされているはずです 」


セロフィート

「 ワタシはぎんゆうだいじんです。

  うわさからけんしんそう辿たどけてしまうのはぎんゆうじんならばくあることです 」


ゼリンネル

「 えぇっ?!

  くあることなんですか?!

  ぎんゆうじんってすごいんですね!! 」


マオ

「( ……そんなわけないだろ…… )」


セロフィート

ぎんゆうじんたんていちがうのは、けんしんそうはんにんどうはんめいしてもすいをせず、けんかいけつさせないところです。

  おもしろじつしいにして、ぶんのレパートリーをやします 」


マオ

「 …………。

  セロ…【 じつしいのレパートリーにしてる 】なんて…オレ、はじめてったんですけど? 」


セロフィート

おしえてませんし。

  もちろんしょもつゆめものがたりしいにしますけど、リアリティーのあるじつほうにんがあります。

  こんかいは5さくしいがレパートリーにわりました♪ 」


マオ

「 ──セロ!

  ゼルのまえきんしんだろ!

  ゼルにとってはははおやちがいのきょうだいなんだぞ 」


セロフィート

「 マオ…、ぎんゆうじんきんしんでナンボのしょくしゅです。

  ずう(ずう)しくないとぎんゆうじんません 」


マオ

「 もうっ、ひらなおるなよ! 」


ゼリンネル

「 …………セロッタさん、ぼく…… “ ぎんゆうじんたんてい ” になりたいです!! 」


マオ

「 …………は??

  ゼ…ゼル、なにすんだよ??

  “ ぎんゆうじんたんてい ” って── 」


ゼリンネル

「 ……うん。

  だんぎんゆうじんとしてたびはするんだけど、たいざいちゅうぎんゆうじんをしながら、たんていとしてもけんかいけつさせるつだいをしたいとおもうんだ。

  けんかいけつたらしいにしてストックしとけば、でもうたえるとおもうんだ。

  ストックしただけ、リアリティーのあるしいのレパートリーもえるし。

  どうかな? 」


マオ

「 いや…どう、って…… 」


セロフィート

ほんぎょうぎんゆうじんで、ふくぎょうたんていですか。

  なか(なか)おもしろはっそうですね。

  “ たんていごっこ ” ではなく、じっさいに “ ぎんゆうじんたんてい ” をしますか……。

  いのではないです? 」


マオ

「 おい、セロ! 」


セロフィート

だれでもないゼルさんほんにんめたことです。

  ほんにんさえあれば、だれにでもなれるものです。

  ワタシはゼル(ゼリンネル)さんをおうえんしますし、こうけんにんとしてつゼルさんのあとしもしましょう 」


ゼリンネル

「 セロッタさん、がといます!

  ぼく、 “ ぎんゆうじんたんてい ” としてあたらしいじんせいがんります!! 」


マオ

「( え〜〜……そういうてんかいになっちゃうのかよ… )」


セロフィート

「 ゼルさんが “ ぎんゆうじんたんてい ” としてかつどうするにはワトソンてきたちすけひつようになります。

  ワタシがようしましょう。

  マーリンせんとうよううつわ()にん(にん)ぎょう() 〉にしましょう。

  ゼルさんがぎんゆうじんなら、マーリンはおど姿すがたにしましょう。

  ちゅうもくされることちがいなしです 」


ゼリンネル

がといます!

  マーリンの〈 うつわ()にん(にん)ぎょう() 〉……うれしいです!! 」


マオ

「 はぁっ?!

  一寸ちょっとてよ!

  なんで、マーリンの〈 うつわ()にん(にん)ぎょう() 〉なんだよ!!

  ほかのでもいだろ!! 」


セロフィート

せっかくマーリンの〈 うつわ()にん(にん)ぎょう() 〉をようしたのです。

  使つかわないのはもったいいでしょう 」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ