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捜査立会人 ~オブザーバー~  作者: 如月いさみ
捜査立会人 ~オブザーバー~

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動き出した闇と相棒 7

 佐藤美見は戸惑いながら

「あ、はい。先に事情聴取を行いました」

 と答え、3人の同僚に対して一人ずつ順番にアリバイなどを聞いた。


 最初に応えたのは杉尾公男であった。

「昨日のその時間は……俺は多摩川河川敷の公園にいて車で音楽を聴いていました」

 そう言ってチラリと加藤忠司を見た。

「一応、加藤から電話があって多摩川の河川敷の公園でぼーとしているとはいいましたが」


 加藤忠司は頷き

「間違いなく杉尾は多摩川の河川敷辺りにはいました」

 と言い

「杉尾の電話から河川敷の公園で流れる放送が流れていましたので」

 と告げた。


 杉尾公男は安堵の息を吐き出しながら

「そういう事です」

 と告げた。


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