表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/33

リュージュ、魔獣対策をとる

「……寝れなかった」


 翌日、明らかに寝不足で頭がボーッとしていた。


 ベッドは修復したおかげで多少は固いけど寝れない訳ではなかった。


 じゃあ、なんで寝れなかったのか、と言えば……。


「まさか嵐とか魔獣がうようよするとは思わなかったよ……」


 まず、風がゴーゴーと鳴って窓がガタガタ鳴って煩かった。


 おまけにギャーギャー魔獣の鳴き声がした。


「これは早めに対策をとらないとダメだな……」


 僕は荷物の中から杖のような物を取り出した。


 外に出てこの杖を地面にぶっ刺した。


 これは僕が作成した『魔導具』で魔獣が嫌がる音を出す。


 一種の魔獣避けである。


 学生時代、取り巻きも無く孤独な日々を過ごしていた僕は『このままでは腐ってしまうっ!』と思い魔力が少なくても使える道具を作る事にした。


 卒業した後は自主的に王位継承権を放棄して魔導具作りに専念しよう、と思っていた矢先にこれだ。


 でも、ある意味チャンスなのかもしれない。


 僕が作った魔導具が使えるかどうかが分かり結果を出せるかもしれない。


 ……まぁ、結果を残せたとしても僕の功績にはならないけどね。


 とりあえず魔獣避けで対応してみる事にして様子を伺う事にした。


 そして、その日の夜、相変わらず風は強いが魔獣の声はしたがほんの一瞬だった。


 風でガタガタ揺らす音しかしないだけでこんなに楽になるとは……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ