表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/33

リュージュ、世界樹の成長に驚く

 世界樹を植えてから一週間が経過した。


「……マリー、世界樹ってこんなに早く育つもんなの?」


「リュージュ様が毎日水をあげたり甲斐甲斐しく育てたからですよ」


「いやいやいやっ!? それにしても育ちすぎでしょっ!? これはっ!?」


 一週間であっという間に大木へと変化してました。


 周りに植えた木もその影響なのか早く成長してるし……。


 改めて思うけど世界樹恐るべし……。


 更に世界樹の影響なのかわからないけど草1本も生えていなかった大地に草が生え始めた、勿論世界樹を中心に。


「これで緑豊かになりますね♪」


 ニコニコしながら言うマリーにつられて僕も笑ってしまう。


 まぁ、良い事ではあるんだろうな。


「あれ?実がなっていませんか?」


 マリーが世界樹の一部を指差した。


 確かに黄色い大きな実がなっている。


「もう実がなったのか。 早いなぁ」


 取るべきかそのままにするべきなのか、と悩んでいると実がピカッと光った。


「な、なんだっ!?」


 眩しさに思わず目を手で隠した。


 すると実がピキピキと皹が入りパンッと言う音共に破裂した。


「あぶなっ!?」


 僕は実の破片をなんとか交わした。


 そして実があった所を見たら……。


 羽を生やした小さな女の子がいました。


「リュージュ様っ! アレは妖精の幼体ですよっ!」


「幼体?」


「はい、人間で言うと赤ちゃんみたいなものです」


 マジですか……。


 と、羽が生えた女の子は僕の周りをグルグルと回っている。


「きっとリュージュ様をお父さんだと思っているんですよ」


 お父さん……。


 結婚もしてないのにお父さんなんて呼ばれる日が来るとは……。


 なんか複雑。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ