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便利屋『魔喰』の怪日々録  作者: 葉劉ジン
第1章 便利屋『魔喰』
14/15

14(終)

これで、一応は終わりです。

 見れば悠人が乗ってきた白のワゴン車の前で、マリナ達四人が何やら話し合っていた。

 近付くにつれて聴こえてくる会話の内容から察するに、誰がどこの席に座るのかを決めているのだろう。そして、話し合ってるのではなく、言い争っているのもわかった。

 何であぁなってるんだ?と秋は不思議そうに思いながらも、サッとなに食わぬ顔で会話に混じる。


「なら、皆。じゃんけんで決めたらどうなのかな?」

「あ、秋さん。それはすでにやったッス。それでも、文句を言ってきて決まらないので、こうなってるッス」

「えぇ………。じゃんけんしたなら文句言わずに、大人しく諦めようなさいよ………。まったく。で、誰が文句を言ってるのかな?」

「運転手の俺っち以外ッス」


 ほぼ全員だった。

 それなら、じゃんけんする意味がない気がするのは気のせいだろうか。一体何処の席に座りたいと言うのだろう。疑問しかない。

 秋は口論をする前方の女性三人にジト目を向けながら秋はおもむろに頭の上のマシロを掴むと、何かを記憶から忘れようと柔らかい白毛をモフモフさせながら悠人に聞いた。


「………ちなみに、どの場所の席の取り合い…」

「秋さんの隣ッス」


 だから、何でそうなったの!?

 秋はそう大きく叫びたいのを堪え、横目で女性三人を捉えると息を吸い、


「よし、俺、助手席乗るから!絶対に助手席から動かないから!」


 誰かが何かを言う前に、秋は凄まじい勢いと素早さで助手席のドアに手を掛けて叫んだ。

 その秋の声に気付いた九里と理世が、「あっ!」と驚いた顔で声を洩らす。

 しかし、速く今すぐにも帰りたい秋は、ガン無視して頭の上に乗るマシロを先に車内へ入れる。

 凄く殺意の滾った視線を感じるが無視する。

 すると、何故か落ち込む九里を慰める理世から無言の圧力が、運転席へ向かおうとした悠人を襲う。


「何でッスか!?」


 悠人は、身体を縮めつつ理不尽だと嘆く。


「うっさい、八つ当たりだし!」

「だから、何でッスか!?」


 理世の言葉に悠人は嘆きながら突っ込んだ。それに、反応して理世がキレて、悠人も嘆きながらキレる。

 九里が止めに入るが、まったく意味をなしていない。

 秋は疲労のせいで止めに入る気が起きない。

 なので、二人の口喧嘩は激しくなっていく一方であった。

 そんな様子を他所にマリナはホッと安心した表情で、後部座席のドアを開け中に入った。

 秋の隣があの二人でないならどうでも良い、となったのだろう。

 その理由が分かる秋は苦笑いを浮かべつつ、やっと制止ついでに他三人へ乗るように声を掛けよう。

 と、して止めた。

 そして、ゆっくりと悠人と姉妹を見て言う。


「ねぇ。そう言えば九里と理世の二人って、敵だったよね?それもわりと元凶の一つ」

「「「「………あ」」」」


 ドアガラスを開け車内から様子を見ていたマリナも、理世の理不尽に少しキレかけていた悠人も、ガックリと落ち込んでいた九里も、悠人に理不尽な八つ当たりをしていた理世も、全員揃って今思い出したような声を洩らした。

 流れで気付けば仲良く?していたので、すっかり頭の中から消えてしまっていたらしい。

 まぁ、秋とマリナはその程度なら気にもしないし、悠人も根には持つがそれはそれとして受け入れるタイプの人間だ。

 ちょっと、変わってはいるが。

 それに、ここまで一緒に居て、今さら「よし、敵だな。殺ろう!」となるほど外道の魔王な性格はしていない。

 少なくとも、秋のある目的とは関係ないだろう彼女らに、そのような事をしようとは思わない。それどころか、()()に、良くはない人生だがメチャクチャにされてしまった所に、秋はそれに同情と共感が湧いてしまった。

 少しだけ面倒と生活のために就職ぐらいはさせてやろうかと思うぐらいには。

 便利屋『魔喰』の三人は数コンマの速さでアイコンタクトを交わし、秋と悠人で九里と理世に一緒に来ても良いことと、ついでに我が社の支部で働かない的なことを慎重に聞いてみる。

 なんせ、今思い出したとはいえ元は敵同士。一見、そのことで斬られるのかと焦っているようだが、何があるか分からない。が、一瞬にしてその心配は消え去った。

 二人とも揃って、食い気味に了承してきたからだ。

 殺られると思っていた矢先に、秋を知る人が聞いたら温情がありすぎると言うだろう提案だ。むしろ、食いつかない訳がなかった。

 ………別にその二人からかなりヤバい狂信的なモノがあったり、仕返ししようという不穏な気配を感じ取ってはいない。絶対に。

 とりあえず、と秋は嫌な汗を流しと頬を引き攣らせながらこの姉妹をマリナの文句など無視し相席させて、悠人を急かしてさっさと車を走らせ事務所へと帰るのだった。

 道中、十分毎にマリナと理世が暴れるので、便利屋開店当初以来のストレスでの胃痛を感じたのは余談である。


 ***


 それから二日間だが、まずは九里と理世の戸籍等の情報を作ることにした。どうしてそうなったかと言えば、なんと、こっそりと調べてみると二人とも個人的情報等あらゆるモノが記録されていなかったのだ。代わりに、神楽家に関わる偽の情報から二人のモノらしきのは出てきたが。


 まぁ、表に記録を残さないのは裏社会を支配して暗殺業にも手を染めていた神楽家らしいと言えばらしいのだが、これではちょっと困ると思った秋は急いで作ることにしたのだ。

 とは言ってもやることは、身分証明関係や行政関係、その他諸々については秋が役所等に侵入し非正規手段で書類を作成。また、何かしらでそれがバレても困るので、関わる人間全ての記憶の改竄をマリナが行った。


 少し面倒を見るというレベルではないが、気のせいだろうか?

 気のせいだろうと無理矢理に九里と理世は思うことにした。

 そんな二人を置き去りに話は怖いほどに着々と進み、さて次は就職させるかとなった。

 とは言っても、全ての書類作業や面倒事は秋が請け負い、済ませていたので九里達がすることはなかった。


「あらら、それはどうも有り難う御座います」

「………ねぇ、御門秋。トントン拍子に話が進んでたけど、ちゃんと合法よね?」


 訝しげに見てくる理世がそう聞いてきたことに、秋は無言で笑った。見惚れるような、綺麗な作り笑顔だった。

 それは暗に、と言うか、ストレートに肯定を示していた。


「おい、ゴラァァァッ!何やっとんだ、テメェ!道理で異常なほど早いと思ったよ!」


 怒りに任せて思いっきり叫ぶ理世。

 実は、便利屋『魔喰』の皆さん。これまで、一切の詳細を伝えず、聞かれても問題ない程度に誤魔化していた。こうなるのを見越してもあったが、ほぼ悪戯心からだ。

 だって、隠してたのがバレた時、あの小娘の反応が面白そうでしょう?

 と、誰かが言った言葉。

 確かに面白いのだが、事務所が壊れそうなので止めておけば良かった。そう秋は思った。

 しかし、マリナは違う。慌てて九里と悠人が宥めるその目の前へ遊ぶ気満々のマリナは,


「だって、真面目に手続きして、待つとか面倒でしょ。手早く済むなら、そっちを取るわよ。何、バレなきゃ良いのよ、バレなきゃ。そもそも、絶対にバレないようにしてるから安心しなさいよ」

「安心し出来るかぁぁぁっ!!」


 愉しそうに大声で笑うマリナの、もうキャラが崩壊してる理世が叫びながら暴れそうになり悠人が押さえる。

 それを見てマリナ、大爆笑。理世、大激昂。


「アハハハッ!」

「マリナさん、煽るの止めるッス!」


 と、突っ込みつつ理世を押さえ込む悠人と手伝う九里。それと事務所内で暴れさせるのは危険と秋も宥めるのに加わり、それから二時間ほど掛けて落ち着かせた。

 ひとしきり場を散らかすだけ散らかして気が付けば忽然と姿を消したマリナは後でとある人物にしたことを報せることにしつつ、秋はポケットから二つの赤色のパスポートを取り出し九里と理世に手渡して言った。


「それじゃ、二人とも行ってらっしゃい♪」

「「何処へ!?」」

「え、イタリア?だって、そこに支部あるし」

「へっ!?」

「はぁぁぁっ!?」


 驚く九里と理世が秋へ問い詰めようとするより速く、二人と()()を青の光が包み込んだ。

 何時からあったか謎な転移の魔術が発動し、三人をある場所へと転移させた。

 無論、イタリア行きの飛行機に乗るために。

 道案内のためにこっそりとまきこんだ悠人がキョトンとしていたが、きっと何だかんだ騒ぎつつ案内をしてくれるだろう。

 そう思いながら秋は、今日の便利屋への依頼を確認し始めるのだった。

 ………それが数日前のこと。

 秋はその話を事務所のデスクで、片手間に書類整理しながら楽しそうに話している。現在、室内には人がいないが、スマートフォンを耳に当てているので電話をしているようだ。

 電話相手に秋は笑みを浮かべながら話す。


「アハハ、今思い出しても笑えるなぁ。帰って来た悠人の顔。七徹明けのサラリーマンみたいな顔だったよ」

『まったく、そんなに笑って………。ちゃんと、悠人くんを労ってあげましたか?シュウを慕ってくれてるんですから、大事にしてあげなさい』

「あぁ。大切な部下だからな。誉めまくってやったよ」

『フフッ、それは良かった。きっと、大喜びしたでしょうね』

「干からびた状態から速攻で元に戻ったよ。ホントあれには、流石にビビった………」

『えぇ、そう。その様子が目に浮かぶわ』


 通話口からはそう言った女性の楽しそうな笑い声が聴こえてくる。秋はそれを聴くと、表情が優しくなっていた。

 電話相手の女性の声は、優しく穏やかで、ずっと聴いていると眠くなりそうになる声。そして、何処かマリナの声質に似ていた。ただ、マリナよりは日本語が少しだけ流暢である。

 その相手は何か思い出したのか、「あっ!」と声を溢すと怒ってる風に言ってきた。


『そうそう、シューウ?大事な事、二人に伝え忘れてたでしょう?』

「ん?何か良い忘れた事なんてあったか?大体は悠人が伝えたと思うんだが……あ」

『やっと、思い出したのね。私が貴方の、シュウの()()()だってこと。自己紹介した時、凄く驚いてましたよ』

「あぁ、うん。忘れてた訳ではなくて、当たり前の事過ぎて忘れてたんだよ。悪かった、()()


 照れながらそう言えば耳元に電話相手のレナは嬉しそうに笑った声が聴こえたので、秋は安心してホッと胸を撫で下ろす。

 本気で怒ってる訳ではないようだ、と。


『まぁ、赦しましょう。でも、次はないですからね?分かりましたか?』

「分かってる、分かってる。じゃ、アテナにそろそろ変わってもらえるか?」

『もう少しだけ話していたいのですが………』

「それは俺も同じだが、最初の方で伝えたろう?また、話が終わった後で話そう。な?」

『えぇ、分かりました。それでは、今呼んで来ますね』


 レナがそう言うと、その直後に英語で女性が歌う声が保留音として耳元に聴こえてきた。

 何処か懐かしい、カントリーミュージックと呼ばれるジャンルの曲だろう。待っている間、会話中に書類も片してしまったので、静かにその歌声へ耳を傾ける。

 しばらくして、ピタッと歌声が止まったかと思えば、スマートフォンからレナではない凛とした女性の声が聴こえてきた。


『秋か?レナが私に用だと、何故か不貞腐れながら報せてきたが、どうかしたか?』

「ふてく………!いや、この事は後で良いか………。アテナ、黒布で顔を覆った神父の事を覚えてるか?あの事の主犯格の一人だった」

『勿論、覚えているとも。今でも、思い出すだけで殺意が湧く。それで、そいつがどうかしたか?ハッ、まさか、やっと見付けたのか!おい、ちゃんと殺っただろうなっ!!』

「落ち着け、落ち着け。俺が確実に殺ってない訳がないし、そんな大声だとレナに聞こえる」


 鼻息荒く早口かつ大声で言ってくるアテナに、冷静な声音でそう答えて落ち着かせる。

 実は殺ってなどいなく、現在は事務所の癒しとなってるとは絶対に言えない。口が裂けても、死にかけても言えない。

 ちなみに、その元悪魔のケサランパサランのマシロは、隠蔽の魔術で隠すことを条件にマリナと悠人の便利屋依頼へ一緒に行っている。その先で得たとあるモノによって、ちょっとした事件が起こるのだがそれはまた別の話。

 落ち着いたアテナが、申し訳ないといった小さな声で言う。


『すまない、秋。取り乱してしまった………』

「気にするなよ。それで、だ。本題だが、ソイツから奪った持ち物に、オリハルコン製の腕輪があったんだが……」

『う、奪っ!はぁ………。相手が相手とはいえ、何をしてるんだ君は………』


 アテナの呆れを含んだ声が聴こえてくる。

 敵だとしても奪い取ったなんて平然と言えば、友人とはいえそう感じてしまう。

 しかし、秋はまったく気にもしないで話を続ける。


「いや、何か高価そうな物を持ってるんで、ついイラッときてさ。ま、それは置いといて、この腕輪に刻まれてる紋章が、最近怪しい動きをしている「貪欲な娼婦(avarae)」とか言う組織のモノなんだよなぁ。どう思うよ?」

『ふむ、何かあるのは確かだろうな。………秋よ、どうせ調べに行くのだろう?私も同行しよう』


 それを聴いた秋は、無意識に口角が上がった。


「ったく、お前は本当に話が早くて助かる。今それを頼もうとしてた所だ。こちらこそ、宜しく頼む」

『相分かった。で、集合は何処にするのだ?』

「それは諸々決まり次第、改めて伝える」

『そうか。では、また』

「あ、ちょ、待っ………。アイツ、切りやがった。はぁ、レナに怒られても俺は知らんぞ………」


 通話終了を表す画面を、ジッと見ながらため息つき呟く。その言葉の中に若干、寂しいといった感情が混じっていたが秋は気付くこともなかった。

 そして、勝手に通話を切ったアテナがレナに泣きながら怒られているのも知りようがなかった。


「はぁ………」


 数分ほど、暗くなった画面を見つめもう一度ため息をつくと、秋はデスクの端にスマートフォンを置いた。と同時に、事務所の扉が開いてマリナと悠人、そしてマシロが入ってきた。

 マシロはマリナの頭の上にいたが、秋に気付くとふわふわと飛んで秋の頭の上へと乗る。何故だか大体はここにいて、安心している雰囲気を醸し出している。まったく、理由が分からないが。

 もう慣れた秋はマシロを撫でながら、マリナと悠人に聞く。


「お帰り二人とも。依頼の方は大丈夫だったかな?」

「ただいまッス!はい、全然余裕でしたッス!」

「ただいま、シュウ。ま、ただの失せ物探しみたいだったから、楽だったかしら。そうそう、依頼料とは別にお礼としてこんな物を貰ったわ」

「えっと、ナニそれ?」


 秋は困惑した様子で聞く。

 マリナから投げ渡された物は、よく漫画などの占い師が使う水晶玉のように綺麗な球体の石だった。色は全体的に黒いが、金色の極小の斑点が無数にある。それは、まるで数多の星が輝く夜空が凝縮され封じられているようで、思わず見とれるほどの美しさだった。

 大きさは流石に水晶玉ほどはなく、野球の硬球より一回り小さい程度。手の平で包めるぐらいの大きさである。

 そして、マリナが言うには、魔石とはまったく別物であるそうだ。

 それを秋は片手で弄りながら見ていると、キッチンからコーヒーが入ったカップを持ったマリナが自分のデスクに座って言ってきた。


「ねぇ、シュウ?それって、どうするのよ?綺麗だけどそれ以上に怪しい代物だし、魔石でもない物よ。早めに処分か売ってしまった方が良いわ」

「でも、貰い物だよ?それに、魔石でもないんだよね?だとしたら、何が起きるか分からない不気味な物を、そう簡単にはどうこう出来ないよ」

「なら、何処かに保管でもしておくのかしら?私は嫌よ。そんなよく分からない物、近くに置いていたくないわ」

「あぁ、それなら大丈夫。()()の中に入れとくからさ」


 そう言ってトントンと指でデスクの上を叩くと、ちょうど謎の黒い石ぐらいの大きさの黒い穴が滲み出てくるように発生した。

 秋はその上に手に持っていた黒い石を置く。すると、沼に沈んでいくみたいにゆっくりと黒い穴の中へ入っていく。

 それを見ていたマリナが真顔で、


「劣化版ゲートオ…」

「それ以上は言わない方が良いと思う」


 何か言おうとしたが、秋がニッコリと微笑んで制止した。

 と、そんな間に黒い石を呑み込んだので、秋はもう一度トントンと指で叩き黒い穴を閉じる。

 タイミングよく悠人が二つのマグカップを持ってキッチンから出てきた。


「秋さん、ココア持ってきたッス。あれ?あの黒い石はどこ行ったッスか?」

「あぁ、俺が片付けておいたよ。安心安全の場所にね」

「それなら良いッス。はい、どうぞッス」

「どうもありがとう」


 悠人に渡されたココアにしては黒い液体の入ったマグカップを受け取り、口に運んで、


「って、悠人。これ、コーヒー!」

「え、マジッスか!?あ、またマリナさんスね!勝手に中身を変えないで下さいッス!」

「フフフ、何の事かしら?って、Douce!?これ、何個砂糖入ってるのよ!ほぼ、スイーツよ!」


 本当は秋のであるココアを飲んだマリナが、驚いた表情で言ってくる。


「いくつ入れてるっけ?」

「さぁ、分かんないッス。秋さんの飲み物に関してはもう感覚ッスから」


 二人とも、首を傾げてそう答えた。

 マリナはパチンと指を鳴らし、中身を秋の所にあったコーヒーに入れ替え口直しに飲む。そして、大きく息を吸い言った。


「この、シュウの超甘党がっ!!」

「え、俺が悪いの!?」


 秋は意味が分からないと言った顔で、ココアを口に含む。


 今日も便利屋『魔喰』はいつも通り。

ここまで読んで頂きありがとうございます!

面白ければ、ブクマや評価等お願いします!

次回作も読んで貰えると嬉しいですね。

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