~序章~
世界は光に飲み込まれた瞬間「ランプの宮殿」が世界各地に出現した
その日世界は終わった
いや、正確には世界が終わったと誰しもが思った
東京、新宿
人々が行き交う巨大な街の中心で、一人の男が空を見上げていた
「……なんだ、あれは」
誰かが呟いた
空が光っていた
太陽の光でもない
雷でもない
空そのものが白く染まっていく
同時にビルの窓ガラスが一斉に揺れ始め、地震のような地響きが起き始めた
人々が逃げ惑う
誰も何が起きているのかわからない
ただ一つだけ見えるのは、現代に存在しない「ドラゴン」のような生き物が上空にいる
「逃げろ!」
「あれはなんなんだ?」
悲鳴が響き渡る中、誰の声かもわからない声がみんなの頭に響いた
その声を聞いた者たちはその場に膝から崩れ落ちた
ドラゴンが暴れまわり新宿の街は残酷な状況になっていた
白いスーツ姿の男はなぜか怒りに満ち溢れていた、突如現れた宮殿の中で何が起きたのかはわからないが、出てきた男は怒っていた、するとドラゴンの方に走り出した、その手には鋼鉄でできた剣をもっていた
白いスーツの男「くだらねぇ、俺が相手してやるよ、神とかうんぬんぬかしやがって、お前らが俺の人生きめんじゃねぇよ」
誰も知らない戦いが幕を開けていた、そして世界は光に飲み込まれていった




