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北門の戦い

炎拳・・・拳に高濃度の炎を込めて突き出す、前方に衝撃波が起こる

陽炎・・・高濃度の炎で相手の攻撃を防ぐ

メテオ・ジ・エンド・・・全魔力を無理矢理炎に変換しメテオを発動する。その後しばらく動けない






北門



「さぁ、始めるわよ!」


日の出、戦いが始まる………

目の前には数万の魔物


「まずは私が……」


モンチェが飛び出そうとした横を走り抜ける人が一人


「一番槍はこのペガサスが貰った!続け!」

「Aランクのペガサスだ!ならアレが出るぞ!」

「行くぞ!ウロボロス!」


ペガサスの細剣から現れたウロボロスが魔物を凪ぎ払う


「ちょっ!私が一番でしょ!……あーもー、レジェント・メテオ!」


モンチェによって炎の塊が魔物達に落ちる


「前衛が崩れた!進めぇー!」

「「「うぉぉぉ!!」」」


冒険者達は猛攻を続ける









敵の後方、既にモンチェたどり着いていた


「っ!…………来たわね、火の賢者・カルラ!」


人型のドラゴン、ドラゴノイド

固い鱗で覆われた体

さらに、魔力は人間の数倍はある種族


「借り物の体ですよ。私は火の魔王・フロイド」

「カルラはそんな喋り方しないのよ、違和感しかないわ」

「まぁ借り物ですから」

「そう………なら死になさい!」


モンチェが槍を突き刺す






「やれやれ、いきなりですか?」

「流石、魔王ってとこかしら。まあまあ本気でやったんだけどね」

「では、殺りましょうか……」


二人の殺気がぶつかり

モンチェは槍、フロイドは素手での攻防が続く


「メテオ!」

「炎拳」


爆発が起こる


「やるじゃない」

「そちらも」


さらに激しく撃ち合う二人

しかし、次第にモンチェが押されてくる


「これが魔力の差ですかね?」

「はっ、馬鹿言ってんじゃないわよ!まだまだこれからよ」

「ふむ、そうですか……」


モンチェは槍を構え、飛び上がる


「レジェント・メテオ!」


幾つもの炎の塊が降り注ぐ


「陽炎」



ドドドドドドドドドドドドド



「はっはっはっ、嘘……でしょ?」

「素晴らしい攻撃ですね……人間にしては」


そこには無傷のフロイドがいた


「魔力も尽きた様ですし、終わりですか?」

「………………………」

「炎拳!」


拳に炎を纏わせ、フロイドはモンチェに殴りかかる


「ウロボロス!」

ブォォォォォォォォォォォ!


フロイドをウロボロスが吹き飛ばす


「あんた…ペガサス!?」

「勝手に私より前に出るとは…許せんな」

「新手ですか?しかもウロボロス…」


フロイドは立ち上がる


「貴様はSランクだろう?何か手はあるよな?」

「……当たり前でしょ!だから、時間稼ぎしなさい」

「分かった」




「話は終わりましたか?」

「終わったとも、来い!ウロボロス!」


ペガサスの細剣にウロボロスが吸収される


「樹槍!」


ペガサスが細剣を地面に刺すとフロイドの周りに樹が生える

更にペガサスが細剣を一振りすると、樹から枝が伸びフロイドに向かう


「面白い技です」


フロイドから発せられた炎が樹を燃やしていく


「くっ、まだだ!」


ペガサスは新たな樹でフロイドに攻撃する

しかし、次々と樹は燃えていく

やがて全ての樹が燃え尽きる


「ちっ……」

「魔力の枯渇ですね、あの技があなたの奥義ですか?」

「ふっ、ふふ」

「?」

「あれは時間稼ぎだよ」


フロイドは真上に魔力を感知し、上空をみる


「メテオ・ジ・エンド!」


モンチェは自身が燃えるほどの炎を纏い、急降下してくる


「っ!炎拳!」


フロイドも咄嗟に反撃するが…


「甘いのよ!」


モンチェがフロイドを押し潰す


「はぁぁぁぁぁぁ!」


地面が割れ、熱で大地が溶ける

それでもモンチェは魔力を込め続ける

更に勢いを増した炎はフロイドの姿が見えなくなるほど覆う





爆発が起こる………






「やった………?」

「終わったのか?」


モンチェとペガサスは目の前の熱により白くなった穴を見る


「なっ……………」

「「っ!!」」

「なめるな!人間がぁぁぁぁぁ!」


目の前には炎で出来たライオン


「人間が…いきがってんじゃねぇぞ!」


吼えるだけで衝撃が二人を襲う


「まさか……」

「これが魔王…」


既に魔力を使い果たした二人は動けない


「灰も残らず死ね!」


フロイドが腕を持ち上げる


(まだ、動けない!)


モンチェは必死に体を動かすが激痛が走って動けない


振り下ろされた腕が目の前に………









「………………?」

「やっと追い付きました!」

「アッアユカくん!?」

「ペガサスさん!大丈夫ですか?」


赤いマントを来た少女がフロイドの腕を受け止めていた


「業焔轟雷!」

「この声……クラルくん!?」


少年の剣がフロイドの腕を弾く


「来たな……火の神!」





クラルとアユカの武器から声がでる


「お前は…」「私達が倒します!」





神と魔王の戦いが始まる……





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