神々の思い
ムロウは疾風と話していた
「いよいよですね…」
「ムロウはずっと戦ってきたんでしょ?なんのためなの?」
「そうですね…疾風は私と闇の神がいなくなってからどうでしたか?」
「最初はきっと、直ぐに帰って来るって思ってた。でもね、ずっと帰ってくるんだ来なかった。最初はムロウ達が戻って来るまで頑張ろうって、思ったけど…」
「そうですね…」
「そっ、それより雷焔と空焔には驚いたね!ミユの知り合いと契約してたなんて!」
「えっ!?」
「呼びましたかぁ?」
そこへ雷焔と空焔が来る
「おー、久しぶりだね!」
「疾風も」「元気だった?」
「元気だよー!」
「ムロウも」「久し振りですぅ!」
「はい、お久しぶりです」
「何の」「話ですか?」
「雷焔と空焔はクラル達に会うまで何してたの?」
「寝て」「ましたね」
「あと」「いたずらしてました!」
「はぁ、相変わらずですね」
「でも、ずっと起きてたのは大蛇だけだよ」
「彼は昔から何か企んでますからね」
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数千年前
「神はどこにいったんだ!」
戦いの後、全能神の不在
「落ち着きなさい!」
「落ち着いてられるか!何のために戦ったんだ!全能神がいなきゃ…」
ゴッドドラゴンの一撃は凄かったが、あれで死ぬようなことはない
「しかし…無傷とはいなかったのでしょう、私達はやれることをしましょう」
「ムロウ………分かったよ」
「とりあえず解散しましょう。新たな神はになったんですから」
こうして五体の新神はそれぞれの場所に戻った
しかし…
「なぜ、あなたが?」
「今の世界は昔と何が違う?全く同じだ!なら俺が変えてやる!」
「あなたは!?」
「止めるなら、お前も殺す!」
「ムロウ…どうするの?」
「このままじゃ」「世界が壊れます」
その時、海の水が空へ浮かぶ
「あれは……大蛇!」
水が時空を割る
「疾風、雷焔と空焔。私は彼と話をつけてきます」
ムロウが闇の神にぶつかり時空の狭間へ押し込む
「ムロウぉぉぉぉぉぉ!」
闇の神の叫びが聞こえなくなると時空はゆっくりと閉じた
「ムロウ……」
「行ったのか」
「大蛇!」
「やはり闇の神は暴れだした」
「そこまで」「分かってたんですか?」
「少し予想していただけだ」
「なら、ムロウと一緒に時空の狭間へ行くのも?」
「あれは予想外だ」
「………………」
そういって大蛇は消える
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「長い間戦いましたが、何も変わりませんでした…」
「でも、今なら」
「あの人達と」「一緒なら!」
「ええ、変わってみせます」
「行こうよ!」
「魔王は」「私達が倒す!」
エヴァンス王国
「向こうが準備を始めました」
「配置は話した通りにしろ」
「しかし、敵に把握されている場合が…」
「それがどうした?」
「「「「……………」」」」
「捻り潰せ!」
「「「「はいっ!」」」」
「……いや、すまん。取り乱した。場所はそのままだ、我等の力を示せ。それが我等の宿願だ」
「……」
「生きて帰ってこい!大将が出るようなことにするな」
「「「「はいっ!必ず!」」」」
四体の魔王が姿を消す
「………………………」
ヨファルがゆっくりと立ち上がり、外を見る
目の前には南門、エヴァンス王国の軍勢、対するはグレネイシス王国・ガンミュウム王国の軍勢
「見せてもらおう人間、そしてムロウ……今度こそ決着を着ける」
そして月を見る
「全能神……」
かつて全能神に従え戦った世界が広がる
「ムロウ…お前はこの世界をどう見る?」
決戦は日の出…戦いが始まる
「いいさ、お前らを殺し新たな世界を作る」
「昔、夢見た……あの世界を……」
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