表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/105

これから


森の中に木々が刈られた場所がある

そこで今、爆発が起こる


「ウォーターソード」


三人の斬撃を捌くコール

しかし、捌き切れずいくつもの傷がつく


「流石に五人相手はきついか…」


長期戦では必ず負ける

しかし、短期決戦でも相手はバラバラにしなくては死なないゾンビである


「一気に殺るしかないか」


コールは魔力を溜める


「俺の二つ名「流水」、その意味を教えてやる!」


コールがウジャーンの目の前に現れる

ウジャーンが槍で突くがコールは爆発する

他の四人も攻撃して水爆を食らう

コールは水に流れるように高速で魔歩を繰り返し残像は触れられると爆発する

これが「流水」の由来である


ドドドドドドッ


森に響く爆発音


水飛沫の中でコールは1人立っていた


「終わったか…」


膝をつくコール

今の技は多量の魔力を使う


「あいつらを追わないとな」


力を振り絞り立ち上がろうとしたとき

コールの胸を太刀の刃が貫く


「な!………」


コールの影から人が現れる


「ヨファル!?」

「あー良いもん落ちてたから使わせて貰ったわ」


ヨファルでない声


「お前が優の言ってた…」


倒れるコール


「あれ?殺してはないんだけど…あぁ魔力の使いすぎか!ならいいや」


ヨファルの手から闇が出る


「ようこそ、俺の国へ」


コールの後ろで五人が復活する


「うん!特別製の回復力は上出来!」


コールも含め六人がヨファルに膝をつけ頭を下げる


「さぁ!国作りを始めようか!」


空に向かい叫ぶ









グレネイシス王国



「なんでコールを置いてきたんや!」


次の日の朝、目が覚めたミユに殴られる


「止めろ!優だって好きでやったんじゃないんだ!」


ラグスやブラッドが止める

しかし、優は二人を押し退ける


「…なら、残って何が出来た?」

「…………」

「武器も折れて、魔力が無くなった俺達に何が出来た!」

「…………」

「全部!俺らに力が足りな

かった!コールの足を引っ張ったんだよ!」

「…うっうっ……」


泣き崩れるミユ

優は部屋を出る

扉の前でもう一度ミユを見る


「俺は村の人達の事を話し合って来る…」


優は知っている

親しい人がいなくなった

しかし、泣いても始まらない







ミユは泣き続けた

優の言葉が繰り返す


「足を引っ張った…」


今まで毎日一生懸命鍛えてきた

でも、歯がたたなかった

全く相手にならなかった

でも…優はもう進んでた


「強いな、優は…」


ミユは走る

コールが守ってくれた様に次はうちが優を守る!


「優!」


扉を蹴飛ばす

優は驚いた顔をしたが直ぐに笑いかける


「来たか」


優に近づいて殴る


「えっ!?」

「さっきは偉そうに説教してくれたなぁ?」

「あっあれはテンションが…」

「言い訳すなやぁ!」


殴られると思い身構える優、しかし体が包まれる


「でも…ありがとうな」


ミユに抱き締められてた





「えーーと?優とミユ?」

「「!!!」」

「国王の前でイチャイチャされてもなぁ?」


エレクトがニヤニヤしながら見ている周りにはレインやテルマ、ガルラがいた

真っ赤に鳴るミユ、俺も顔が熱い


「では、本題に入りましょうか」


レインの一言で全員の顔が真剣になる


「現在、エヴァンス王国の集落は全てエヴァンス王国の騎士団により制圧、村人は城下に召集されています」

「で、城下の様子は?」

「城下では特に変化が無いとのことです」


レインが話し終る


「しかし、よくこんなに早く情報が入ったな」

「城下の人でいち早く異変に気付いた人達がいてね」


レインが呼ぶと二人の男女が入ってきた


「ニナ!それと………ジャガさん!」

「憶測で名前を呼ぶな!」

「それでどちら様?」

「ワシはエヴァンス王国の冒険者ギルド、ギルドマスターのサツマじゃ」

(芋類じゃん…)



俺とサツマさんのコントはその辺にして


「ワシは一昨日、城に黒い光りが落ちるのを見た」

「「「黒い光?」」」


エレクト、レイン、テルマが聞く


「あれほど禍々しい魔力は

感じた事がない、それをコールに知らせるためにはグレネイシス王国へ来たのじゃが…」

「入れ違いだったのよ」


俺とミユは黒い光を知っている

俺の中にいたアイツだ


俺はそこで黒い光について、アイツについて話した


「闇……ね」


レインが呟く


「なんだ?それは?」

「この世界には元々五つの魔法属性があったの、火・水・風、そして光と闇。でも、闇の神は反乱を起こした…光の神はお互いを封印することで反乱防いだ、神を失ったから光と闇の魔法は無くなったって話よ」


本で読んだ、魔法には各属性に神がいて、その神の加護によって属性が決まると。魔術も同じで氷なら水の加護を受けているらしい


「なら!闇の神が復活したのか!?」

「それは分からないわ、でも本当にそうなら…世界は破滅するわ」


光と闇の神は他の三つの神を統一していた、つまり他の三つより強かったってことだ


「でも、決まった訳じゃないんだろ」

「そうだな…今は他にやるべき事がある」


エレクトは俺達に向かって言う


「村の人はまとめてメシア村に行って開墾をしてくれ、サツマとニナはグレネイシス王国の冒険者ギルドに雇ってもらおう」

「「「「はいっ!」」」」

「あと、ミユと優だか…お前達は一応、狙われていると考えられる…」


俺達はアイツに知られているし、俺は命を狙われてもおかしくない


「魔法学校に入学しないか?」

「「はぁ?」」

「やはり国内にいるのが安全だと思う、お前達からしたらつまらないかも知れんが、これを期にもう一度基礎から学び直すのも良いかもな」


基礎から…

俺達はもっと強くならなくてはならない

冒険者としてまた過ごそうかと思ったがこれも良いかも知れない


「ミユはどうだ?」

「うちは優についてくで」

「よし、魔法学校に行きます!」

「エヴァンス王国も今は大きな動きもない、ゆっくり力をつけろ…あと……」


エレクトがテルマを見るとテルマは奥から何かを取ってきた


「コールから預かっていたものだ…」


ミユには薙刀、俺には太刀


「うちのは風の、優には火の魔石が埋め込まれとる」

「そうだ、コールがお前たちのために作った、素材も全てSランクの物だ」

「コールがお前達が一人前になったらやるって…」


涙が頬をつたう


「コール…」

「あいつの意思を継いでくれ」


エレクトが頭を下げる


「「はいっ!」」



俺とミユは更に強くなることを決意した




一旦、区切りです


次回から魔法学校へ

あの貴族君とまた会える?





感想お待ちしてます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ