コールVS優
水月・・・コールの技「流水」の由来ともなった
「だっ、誰だ!」
痛みに喚くタトル、しかし次々と魔法が飛んでくる
「なっ、なんだ!これは…人の技ではない……」
「ご明察」
ヒスイたち、さらにタトルも声の主を探す
そこにいたのは
「エルフ!?なんでこんなところに!?」
「孤高の種族が人間の味方をするのか!お前は、何者だ!」
「私はシファ、Sランクの冒険者よ。もっとも今は、優の友達として来ているけどね」
「シファ……まさか!神風のシファか!?」
「パパ、知っているの?」
「そういえばここは、グレネイシスとガンミュウムの混合軍だったわね……なら…あなたはデュエス?久しぶりね、あんなに幼かったあなたが今では国王様なんてね」
「何年前の話をしている…それよりなんでここに」
起き上がろうとするデュエスを手で制してシファはタトルに向かう
「ここは私に任せなさい。言ったでしょ?私は優の友達として来たのもう少し後ろにゼブラやブラッドが待機してるから」
「ゼブラ?」
「エヴァンス王国の国民です。それより早く撤退しましょう。このままでは足手まといです。テルマ!エレクトを運ぶの手伝って!」
「ヒスイたちも、パパを運ぶわよ!」
「あっ、かしこまりました」
けが人をつれ急いで下がる
「誰が逃げてよしと言ったか?」
タトルの頭上に魔力が集まる
「誰が追撃してもいいといったかしら?」
「エルフが一匹で何ができる!お前も串刺しにしてくれる!」
タトルの魔術が放たれる瞬間に八方から別の魔法が飛んでくる
「なっ、なんだ!?」
「聞いてなかったの?ここは私達に任せなさい、って」
いつの間にかシファの周りにはエルフが集まっていた
「エルフが……しかしいくら集まろうと私に!!」
タトルが前進しようとするが、足元が凍っていることに気付く
「足元ががら空きではないかの?」
「白ちゃん、銀ちゃん、ナイスよ!」
エルフたちが一斉に魔法を放つ
「ググググァァァァァァ!!」
シファたちと白、銀は、タトルか離れる
「これで殺れたら、楽なんだが…」
「そんなタマではないじゃろーに」
「貴様ら………許さんぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
タトルの魔力が暴走し、あちこちに水柱が立つ
「さぁ、ここからが本番ね。」
再び東門で衝突が起こる
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「ここは…?」
「ふむ…どうやらチャクラによって一時的に世界から離れたところに来たようだな」
「!!!!、コール?」
この声…間違いない…コールだ!
「久しぶり…と言っても俺には実感がないけどな」
「良かった!戻っ…」
「戻ってない、一時的な奴の効果範囲から出ているだけだ。そぐにさっきの状態に戻る」
「どうすれば…俺はどうすればコールを助けれるんだ!」
「簡単だ、俺を殺せばいい」
あまりにも自然に、当たり前のようにコールは言った
一瞬優の思考が停止する
「なっ、何言ってんだよ。そんなこと!できるわけないだろ!」
「……………ふっ、すまない、すこしからかってみただけだ」
「はぁ?」
悪びれる様子もなくコールは言う
「まさかそんなに思われているとはな。驚いた」
そしていつものように優に話しかける
「なら、助ける方法があるのか!?」
「あるぞ、いいか。俺の右手の腕輪、これを壊せ」
そういってコールは自分の右手を見せる
昔友人にもらったという腕輪がはめられている
「それで、本当にそれでコールを助けられるんだな!」
「簡単ではないぞ、何せ優…俺が相手なの…だか………ら…」
「えっ?」
一瞬コールが頭を押さえ倒れたように見えたが
次の瞬間にはコールが目の間に現れ水の剣を振るう
優は紙一重で避ける
「そうか、だったらやってやる!勝負だ!」
「………………」
コールの放つ魔法を避けながら、優は腕輪を狙うが全て止められる
「やっぱ、コールは強いな、ははっ!」
いつも相手してもらってたけど、一度も勝てなくて。それが悔しくて特訓したけどやっぱり勝てなくて…いつか絶対って思ってたんだ
コールは俺の目標だから
コールが下から振り上げた剣を止めるがそもまま後方に飛ばされる
すぐに体制を立て直すがすでにコールは目の前に…
「いつも見てたんだ!」
コールの剣を受け流し反撃する
「速さなら…もう一個上があるだろ……」
一度だけ見た。コールの二つ名「流水」
コールが複数人いるように感じるほど早く動く、あの技
「水月」
何人ものコールが優に刃を向ける…
うーん、ラストに向けてですが展開がまだ自分の中で固まってない状態です。
更新の遅れが多く申し訳ございません
しかし、最後までよんでいたると幸いです
7/1 誤字訂正しました




