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訓練場まで

花粉症がすごいです。鼻での呼吸が封じられる感じ。しかも鼻をかみすぎると鼻血が出てくる。どうすればいいでしょうか?

 その後、ボスにお話(物理)を受け組織に来た。


 「さて…君たちは、時間を無視してまでご飯を食べてたから、元気はあるはずだよね?」


 ・・・ボスの笑顔が怖い。何だよあの満面の笑み、おかしいだろ。目が笑ってないんだぜ?見るだけで俺の体が震えてくるんだ。


 「じゃあ、早速戦闘訓練をしようか?」

 「はい…。」


 そして、組織の廊下を歩いていると


 「あ。」

 「えっ?」

 「ん?」


 上から俺、前から歩いてきた少女、ボスだ。そしてなぜ俺が、驚いたかと言うと・・・


 「昨日、莉那(フレイヤ)とバトってた人だ。」

 「あぁ、あの時の人…ごめんなさい、あの時は。」

 「いえ…別にかまいませんよ。それより、あなたも組織(アクロポリス)の人だったんですか?」


 そうだとしたら、なぜあんなところでバトってたのかすごく気になる。


 「えぇ。まぁ入ったのは昨日だけどね。」

 「そうなんですか。ってことは俺の同期ってこと?」

 「そうなるわね、よろしく。私は『アルテミス』。」


 『アルテミス』か、かっこいいな。


 「はい、俺は『デミウルゴス』です。こちらこそよろしくお願いします。」

 「あぁ。あと、私も如月学園の生徒だから。こっちの自己紹介も。・・・・・・私立如月学園2年3組風峰(かざみね)(れい)です。」

 「えっ、やっぱり先輩だったんですか?俺は如月学園1年3組の神谷(かみや)創治(そうじ)です。同期ですから、これからよろしくお願いします。風峰先輩。」

 「零でいいわよ。こちらこそよろしくね。創治君。」


 本当だ。良く見たら、如月学園彼女にしたい女子ランキング1位の零先輩だ。つややかな肩にかかる程度の黒髪。芸術的なスレンダーな体形。美しい凛とした顔。…超きれいだ。


 「同期との親睦は終ったかな?」


 ・・・・・・ボスがいたことすっかり忘れてたわ。危ない、危ない。また、ボスが忘れられて怒る(キレ)るところだった。もうアイアンクローは嫌だからな。


 「はい。」

 「あっ、ボス。いたんですか?」


 えっ?零さん口調軽くない?ボスに向かって。それに”いたんですか?”ってだいぶ酷くないですか。・・・あっ、ボスが落ち込んだ。うわーかわいそう(棒)。


 「まぁ、いいや、もう。・・・・・・さて、『デミウルゴス』訓練場に行こうか?」

 「はい。」


 なんかやつあたりされそうだな…。





 しばらく歩くと、昨日も来た訓練場の前に出た。


 「じゃあ、今日の訓練相手はもう中にいるから。その人と戦ってね。」


 今日の訓練相手ってことは、昨日戦ったう〇こ先輩とは違う人か・・・おかしな人じゃないといいな…。


 「あぁ、安心してくれ。今日の相手は昨日みたいな頭のおかしな人じゃないから。」


 なら大丈夫か。


 「分かりました。それでは。」


 そう、ボスにつげ訓練場の更衣室に入った。

 更衣室の中にある装備は、前回と変わってなかった。前と同じ武器を持って訓練場にいくと


 「君がボスの言っていた人かい?よろしくね。」


 う〇こ先輩とは違い茶色の髪をした俺より5cmは身長は高いであろうイケメンがナイフを持って立っていた。





 


 

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