戦闘②
うっへ~い。部活マジだる~い。
「よし、それじゃあはじめようか」
そう言い目の前の人はナイフの形をした武器2本をかまえた。・・・・・・武器かまえるしぐさまでかっこいいとかすごいなこの人。まぁ、昨日のトリトンより性格とかいいから文句ないけど。
「はい。よろしくお願いします。」
「じゃあ、いくね!」
速い!もう俺の近くにいる・・・やられてたまるか!
「がぁっ!」
「そこまで!試合は終わりだ。」
何だ?体が痺れた?やばい…動かない……。
「俺の能力の1つは『神の雷』。雷を自由に生み出し操ることが出来る。これのせいで筋肉が麻痺してるんだろうね。・・・立てるかい?」
「すいません、立てません。お願いします。」
体が雷のせいでビクンッビクンッしてやがる。やばい動けない…。・・・しかし強いな…ん?
「そういえば”能力の1つって言ってましたよね……。ってことはあなたがこの組織にいる能力を2つ持っている人の一人ですか?」
「うん、そうだよ。ほかのところでは『二重能力』って呼ばれているけど。」
「へぇ、そんな名前あったんですね。」
「うん。そんな疑問が解決したところで自己紹介といこうか。俺のコードネームは『アダド』。能力は『神の雷』と『全能の毒』。君の護衛をすることになってるから。よろしく。」
すごい強そうだしかっこいいな…。って
「え?俺の護衛ですか?」
「うん。如月学園2年5組の天ヶ崎神牙。よろしくね。」
すごい・・・。名前がラノベチックだ。
「はい…俺は『デミウルゴス』、神谷創治です。よろしくお願いします。」
今、気が付いたけど如月学園能力者多くない?・・・・・・氷華にこの高校に来させないようにしなければ・・・・・・
まぁ、それはそうとして・・・・・・。
「もう一度戦いません?」
「なぜだい?」
だって・・・
「負けっぱなしじゃ嫌じゃないですか。」
この性格のせいで日高には、いろいろと馬鹿にされた。・・・思いだしたらイライラしてきた。学園に行ったらとりあえず殴ろう。
「ははっ!いいね。そういう性格は嫌いじゃない。OK、やろうか。」
そう言って俺と天ヶ崎神牙はもう一度訓練場に向かった。
「じゃあ、もういいかい?」
「ええ、問題ありません。」
・・・今回は、能力を使っ見るか…。
「じゃあ、はじめ!」
ボスがスタートの合図をするのと同時に『空間転移』を使いアダドの後ろに移動する。
「なっ!」
・・・相手が驚いているが知ったことではないと割り切り『武器創造』で刀を生み出し横切りを繰り出す。
ガキィィィン!
防がれたと思ったらナイフが飛んできたが空間転移ではじめの場所に飛ぶことで回避する。
「へぇ~。今の攻撃をよけるか…。すごいね。」
「先輩こそ、さっきの攻撃を防ぐなんて、本当に人間ですか?」
「ははっ、結構失礼だね君。」
「いえいえ、それほどでも…。・・・それじゃあ…」
そう言うと同時に俺は武器創造で剣や刀を50本ぐらい作ると先輩の真上に転移させ、アダドの上に落とした。
「ふっ!」
「はぁ?」
だがそれもすごいスピードで避けられてしまった。
「何ですか、その速さ?本当に人間やめてるんですか?」
「いや、やめてないから…。さっきのは体に雷を纏わせただけだから。」
マジか・・・。とりやえず背後に転移したがこれからどうしよう?莉那とか 零先輩とかみたいに遠距離攻撃できないのが問題だな。出来ないかな…。出来るとしたら何がいいだろ?莉那は炎だし零先輩は風、天ヶ崎先輩は雷、う〇こは水だから氷ぐらいかな?・・・・・・まぁ、出来ないけど。
「ずいぶんと長い時間考え事をしてるね?それで大丈夫かい?」
おっと、ずいぶん近くまで来てた。危ない危ない。転移っと。
「・・・その能力ずるくないかい?」
「先輩も十分ずるいと思いますよ。」
さて、俺の能力よ。今こそ役に立て。武器創造なんだから銃も作れるはずだろう。
「あっ、出来た。」
思ったより簡単に出来た。作ったのは家にモデルガンのあったAK-47だ。
とりやえず、遠距離攻撃の手段を手に入れたので転移をしつつ売ってみることにした。簡単に言うとこんな感じだ。
転移→撃つ→転移→撃つ→転移→撃つ→はじめに戻る
これによどんなことが起こるかというと
「なぁっ!」
基本俺の位置が分からなくなり、集中砲火をくらうことになるのだ。
「そこまで!」
どうやら終ったみたいだ。
「今回は、デミウルゴスの勝ちだな。」
「負けちゃったか…。まぁ、楽しめたよ。これからもよろしくな『デミ』。後、俺のことは好きなように呼んでいいから。」
「はい、分かりました。神牙先輩。」
あんなやられ方したのにここまでさわやかな神牙先輩マジカッケーっす。
ありがとうございました。




