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魔道士の挽歌 その照準は魔法の世界に何を見るか!  作者: Wahrheit2026


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第92話 マリエッタ対ヴィタール 氷と雷の対立!

お読みいただきありがとうございます


よろしければブックマーク、評価、感想、ポイントをよろしくお願いいたします。

「よもや帝国の魔女が魔導拳法を使いおるとは!?こざかしいマネを!!」


「余裕ぶってていいのかしら?あんたの部下みたいにフリーズドライして血の結晶にしてあげてもいいんだけど!」


隊長格のオーガはしかしニヤリと笑う。


直後、上空と背後左右から3名のオーガが襲い掛かった!


マリエッタの背後から3名のオーガたちが音もなく忍び寄り一気に間合いを詰めた。


上空から襲い掛かった1名は拳に電撃を帯び、もう2名は足に電撃を帯びながらマリエッタの背後から忍び寄る。


「くたばれええええ魔女オオオオ!!!!!」


直後、マリエッタの脳天へ電撃魔法を帯びた正拳突きが落下する勢いとプラスされて直撃した!


地面にめり込むマリエッタの体。


直後に間髪入れず、2名の蹴りがマリエッタの体に食い込んだ!


「雷鳴流・双蹴脚!!!!」


2名のオーガの蹴りが呼吸を合わせて同時にマリエッタを直撃し、彼女の体が10メートル先のレンガの壁に直撃した。


「やったぞ、魔女を仕留めた!!」


「やったなガンモドキン!帝国の第一級魔女だ。俺ら昇進は間違いないぜ!」


「2階級特進おめでとう」


「へっ!?」


マリエッタの両手が彼らの背中に当てられた!


「残像も見抜けないのかしら?」


「まっ、まてっ!!」


マリエッタの両手から発現した氷が彼らの全身をまたたく間に覆い、氷漬けになったオーガが2体。


「氷振流・凍滅粉!」


マリエッタが叫んだ瞬間、彼らは氷ごと細かな粉雪のように崩れていく!


あせった彼らの表情は変わらないまま、最後その頭ごと粉雪になって散った。


白い氷の粉末の中に所々赤い粉が混じり、常温のルースの街並みへと瞬時に消えた。


「さて、残るはあんただけよ」


隊長格のオーガ・ヴィタールの表情に余裕がなくなった。

「帝国魔女め!本物のようだな、ならば我も全力で行くぞ!!!!」


「全力でどうぞ。あんたが生存する道はそれしかないんだから」


「こしゃくなああ!!!!」


オーガの全身にまとった闘気と魔法力が上昇していく。


マリエッタの魔力計測では部分的に帝国軍の第一級魔導士の力を部分的に上回ることが脳内表示された魔力計測ですぐに分かった。


「我が秘拳・雷鳴流奥義・真雷殲滅掌!!!!」


オーガの手のひらに本来上級攻撃魔法に当たる電撃魔法が圧縮されていく。


それをさらに強大な闘気を重ねて爆発をコントロールする。


通常なら抑え込めずに自らを吹き飛ばす危険な攻撃法。


それを使いこなすところただものではない。


だが、マリエッタは笑った。


そう来なくっちゃという内面の高ぶりが抑えられない。


執筆の励みになりますのでよろしければブクマをよろしくお願いいたします。

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