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帝国に裏切られた最強魔導士は、異界の銃で反逆する  作者: Wahrheit2026


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第49話 白き魔女からの共闘の申し出

もうすぐ50話目ですが、ここまでお読みいただきありがとうございます。


励みになりますので、ブックマーク、評価、ポイントをよろしくお願いいたします。

私たちは廊下に出て非常階段を目指す。


「エリカ!絶対に私から離れないで!奴ら閃光とかでこちらの目つぶしをしてくるから!私の防御魔法のうちにいればそれは無効だし」


正面突破はやろうと思えばできるがマリエッタの正体がばれたらまずい。


何とか裏手に出ないと。


非常階段にはまだ手は回っていない。


「けれどこれは罠かも?」


エリカが迷うと、マリエッタは間髪入れず階段の上を指さした。


「下の階より上の階から飛行して逃げるよ!敵が待ち伏せしてるなら倒すのみ!!」


マリエッタは強気だ。


戦いとなるとマリエッタは気性が荒くなる。


ガタンッ!


突然通過した5階付近の扉が開いた。


背後からの突然の気配にエリカとマリエッタは振り返った。


「おまえは!?」


「っ、君たちは?」


白い魔女帽子にローブ、白いブーツ。


金髪のショートへア。


今日はひときわ色っぽい雰囲気。


エレン・ウィラードだった。


階段の踊り場から白い魔女帽子を右手の指でつまんで上に挙げ、私たちを見上げている。


「貴様は……、共和国の白き魔女!」


とっさにマリエッタは空間から銀色の杖を取り出し、ウィラードに向かって構えた。


「貴様は……、白き魔女エレン・ウィラード!!」


「おやおや、私の名前を知っているとは光栄だね」

「私の探知魔法はそれなりに自信があるんだがそれでもわからない所を見ると君、大方帝国の第一級魔導士のようだね」


「ふっふっふっふっ!」

マリエッタの押し殺したような笑い声。


これはまずい!

彼女が敵に情け容赦ない攻撃を加える前触れだ!

マリエッタが銀色の杖を構える。


「貴様の死に土産に正体を明かしてやろう白き魔女よ!貴様の首は我が武勲としてもらいうける!」

直後、マリエッタはわざと私たちのへんげの魔法を解いた!

濃紺の魔女帽子にローブ、紺色のブーツ。


私とマリエッタはウィラードにその正体を自らさらした。


私はウインチェスターM12を構えつつもやや銃口をウィラードから微妙にそらす。


「おやおや奇遇だね、エリカ君」


「何を言っているの!?」


エリカは知らないふりをする。


「まあ話は後にして厄介なことになったねえ、私もここから出るに出れなくなっちゃった」

「今日は帝国軍のお友達と一緒か?まあ君たちの国も内部では大変みたいだね。共和国の治安警察とつるんでこのホテルを山狩りみたいにしているんだから」


「我が帝国の宿敵白き魔女、この場で貴様を無に帰せしめてくれるわ!!!!!」

マリエッタが魔力を解放する!

すさまじい風が狭い階段に巻き起こり、竜巻に巻き込まれたような感覚になる。


「よしたまえ、マリエッタ・ブルーメントリット魔導中尉君。今日は君たちと喧嘩しに出てきたんじゃない。外がちょっと厄介なことになっているのは承知だろ?実は私も帝国とつるんでいることが確実視されてるこの国の治安警察に捕まるわけにはいかないんだ」


「どういうこと!?」


「時間がないから率直に言おう。ここは共闘といかないか?」



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