↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ある日、突然、異世界記  作者: タロさ
異世界での生活
78/83

討伐依頼

冬が終わり、海達も、行動しやすくなったので、ダイゼンの街に買い出しに行こうと思い、

買い物に行きたい人を募った。

今回は、海、ミウ、リリ、の他13名で子供達もいるので、シンギの馬車で出発し、

魔物の森を抜け、ダイゼンの街に向かった。

ダイゼンの街に入り、海はいつもの様にお金を渡し、グループで回る様にお願いした。

海はギルドに寄り、依頼ボードを見ていたら、受付のお姉さんから声を掛けられた。


「海さん、お久しぶりですね。

 ギルドマスターが顔を出して欲しいと言ってました」


海は仕方なく、ギルドマスターを呼んで貰い、話を聞く事にした。


「にいさん、久しぶりだな」

「お久しぶりです。

 何か御用ですか」

「ああ、討伐の依頼があるのだが、今まで2組が受け失敗しているんだ」

「難しい依頼ですか?」

「ダイゼンを東に向かうと、霧の山脈と呼ばれている場所があるのだが

 最近、その場所に強力な魔物が住み着いたらしい」

「その、魔物を倒してこいという事ですか」

「そうだ、調査も出来ておらず、面倒な依頼なのは理解しているが

 受けて貰えないだろうか」


海は考えたが、集落の為にはお金はあった方がいいと思い、

海は受ける事にした。


「分かりました、依頼を受けます」


依頼を受けた後、海は皆と合流する為に市場に向かい、

買い物しているミウ達に声を掛け、一緒に回った。

買い物をしている時に、シルビアとセントは教会へ

マルコス神父に会いに行った。


海は、屋台ですぐに食べれる物を買い込んで

アイテムボックスに収納した。

皆が買い物を終え、集まって来たので帰る準備を始めた。

その後、シルビア達も戻って来たので、ダイゼンの街を離れ、集落に向かった。

集落に戻り、夕食の後にミウとリリを呼んで

ギルドで依頼を受けた事と内容を話した。


「ミウはどうするの?」

「わらわは付いてゆくぞ」

「リリは?」

「勿論、行きます」

「なら、3人で出発だね」

「5人だよ、海、

 多分、連れて行かないと拗ねるよ」

「わかった、取り敢えず聞いてみようよ」


リリは、ミカルの部屋に行き、サーシャと海の部屋に来るように伝えた。


暫くして、ミカルとサーシャが来たので聞いてみた。


「ギルドで、討伐依頼を受けて来た。

 霧の山脈に住み着いた強力な魔物の盗伐だけど、どうする?」

「「行きます!!」」


即答だった。


「明日、出発だけどいい?」

「大丈夫です」


翌日、海達は魔物盗伐に出発した。

霧の山脈までは2日で到着し、霧の山脈の麓で一泊した。


「此処から見ても凄い霧だね」

「昼でも霧は晴れないらしいよ」

「それに探索も難しそうですね」

それぞれに意見を言い、明日は、はぐれない様に行動する事を話し、

解散した。

一夜明け、海達は、山頂に向かって歩きだした。

少し進んだ所でアンデットに遭遇し、倒して回ったが数が減らなかった。


「魔物が多すぎます。

 海さん、どうしますか」


海は、皆を自分の周り呼び、魔法を放った。


「ホーリーウォール」


海は、光の壁を出し、アンデットの攻撃を防ぎ、再度魔法を放った。


「ホーリーランス」


海は大量の光の矢をアンデットに打ち込み消滅させた。

アンデットが消滅し、道が開けたので、サーチを使いながら魔物を探した。

霧が濃い山中を進み、頂上に差し掛かった頃、

魔物の叫び声が聞こえて来た。


「グワァァァァオ」


海達は、叫び声の聞こえて来た方向に進むと、何か大きな物が動く気配を感じた。

海は、ゆっくり近づくと姿が見えた。


「ボーンドラゴン!!」

「グワァァァァァオ」


海が剣を構え、体勢を整えた時、サーチに大量の魔物が映った。


「皆、魔物に囲まれています。

 僕はドラゴンを相手にしますので、周りの魔物をお願いします」

「わかったのじゃ、サーシャ、わらわの元に来るのじゃ」

「はい、分かりました」

「ミカル、あなたも私の所に来なさい」

「はい、姉さま」


ミウはサーシャと組んで攻撃を始めた。


「エクスプロージョン」


サーシャの魔法で魔物と霧を吹き飛ばし、

そこにミウが魔物に向けて魔法を放った。


「ダークアロー」


生き残った魔物達も、ミウの矢に刺されて倒れていった。

リリとミカルは、サーシャの爆風で霧が無くなった瞬間に

低い姿勢から足を落として行き、倒れた魔物の首を狩っていった。

2人の前にオーガが現れたが、

ミカルが撹乱し、隙ができた所をリリが一撃で倒していった。


こうして周囲の魔物は4人に殲滅された、


その頃、海は、ボーンドラゴンと対峙していた。

海は、魔法を放った。


「ファイヤーボール」


海の攻撃は、ボーンドラゴンに命中したが、あまり効果がなかった。

ボーンドラゴンは、海に向けてブレスを吐いた。


「ブワォォォォォォォオ」


海は、ブレスを避けたが、地面が溶けた。

それを見た海は、掠るだけでもまずいと思い気を引き締めた。

海は、アンデットと同じ方法を試してみた。


「ホーリーランス」


光の魔法は効果があるようで、先程の火の魔法より効果があった。

ボーンドラゴンは、海を踏みつけようと近づいて来た。

海は反対方向に走り、振り向くと、ボーンドラゴンの尻尾が海に直撃した。

海は飛ばされたが、体勢を立て直し、一気に決着をつける魔法を放った。


「天の裁き」


魔法を唱えると、山脈の上空が開け、

光を纏った雷がボーンドラゴンに降り注ぎ消滅した。

海はミウとリリ達と合流し、山を下りた。


帰りの道すがらダイゼンの街のギルドに寄り、

魔物は、ボーンドラゴンだったことを説明し、

ギルドを後にした。


ギルドを出た後、海達はそのまま集落を目指した。



評価及びブックマーク登録ありがとうございます。

不定期投稿ですがよろしくお願いします。

温かい目で見て頂ければ幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。