表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ふたりのおはなし  作者: 佐伯
2/2

ふたりのなれそめ①


勉強が嫌い

運動も出来ない

社交性がない


小学校ではイジられ

中学校で劣等感に磨きがかかり

高校の時にはすっかり根暗に



進学する意欲もなく

正社員になる根性もない



高校卒業と同時のニート生活



当然親が許すはずもなくギリギリできる範囲だったスーパーの品出しバイトで一人遊びの為の金を得る毎日。





でもこういう人生も現代ではありがちだよね。

無職もフリーターも腐るほどいるし




と考えていた矢先




「あんた修行の旅に出なさい」





そう母親に告げられた。





「急にどうしたのよ」





「私がいくら説教しても聞かないみたいだから力押ししようと思って」





そうなのだ

当然、将来のことを全く考えていない僕はよく説教されていた。





「はいこれ持ってって」





だからと言ってこんな意味の分からんことをするかね?





「そこに着替えと旅に必要なものが入ってるから」





バイトがたまたま空いたからって





「明日の電車をもうとってあるから」





いきなり社会不適合者を外へ出すかね?





「一人で出かけて色々考えてきなさいな」








そんなこんなで

修行が始まってしまった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ