髭もじゃ流特訓術1
作者はスマホの画面が割れた為現在テンションがおかしくなっております(笑)
こんなに簡単に割れるとは皆さんもお気をつけください
どこまでも澄んだ空、サンサンにきらめく太陽、そして暑苦しい髭もじゃ
「さて初授業だなお前ら、今からやるのは上級冒険者なら誰しも出来る纏いと言われる技術だ。今からやるからよく見ておけよ」
合掌すると髭もじゃの纏う空気が変わった。精霊眼のある俺には魔力が嵐のように渦巻いているのがみえる
「おいキリクの坊主適当に魔法を撃ってみろ」
「怪我すんなよ? 雷乃槍」
俺の魔力をかなり込めた一撃だ。いくら髭もじゃとはいえ無傷はありえない
「結構、魔力込めたじゃねぇか? たっく、いい性格してんなぁ……まぁ嫌いじゃねえよ」
まるで紙くずのように髭もじゃは普通に魔法を握りつぶした
「分かったか? 纏いは身体能力と防御力を格段にあげるもんだ。もちろん最初は魔法をくらっても死ななくなるくらいだがそのうちさっきみたいなこともできるだろ」
「先生、コツとか無いの? できっこねえよ」
そんな都合のいいことはないだろう……
「あるぜ、いいか腹にドーンと力を込めてググッと縮めてバーンと解放するんだ」
髭もじゃ……教師向いてないよ
「キリクこれ凄え分かりやすいな! 出来た気がするぜ」
ラクサスは出来たようだ。直感で生きてる奴は通じる何かがあるのかも知れないな
「よし、じゃあお前らも各自やってけよ」
俺はあんな説明じゃあ出来ないからな、前世の記憶を利用するか……自分の魔力を血管に流れる血液のように循環させよう
「これが纏い?」
俺の纏いは髭もじゃのとは姿が違い魔力が空気中でバチバチと弾けている
「おう、キリクの坊主も出来てるみたいだな」
「先生も魔眼持ちなのか?」
俺は魔眼持ちだから色々みえる
「いや、俺のはスキルだな。歴戦の勘ってスキルでなんとなく感じるんだよ」
へえー、便利なスキルだな
「キリク君、僕に纏いのコツを教えてくれないかな? ラクサス君にきいたんだけど、わかんなくてね」
「いや、あれを分かるのは同類しか無理だからな」
この世界に生まれたレオンには血液うんぬんをいってもおそらくわからないだろう
「レオンって風呂に入ったことあるか?」
「うん、もちろんさ。あれはとても気持ちのいいものだよね」
「その熱がジーンっと広がってくるような感覚で魔力をひろげてみろよ」
「やってみるよ!」
レオンの体に徐々に魔力の膜が広がっていく……が安定せずにすぐに散ってしまう
「はぁはぁ、なんかつかめた気がするよ。ありがとうキリク君」
嬉しそうに笑う姿にこちらまで嬉しくなってしまう
「あっ……キリク君う、うしろ」
どうしたんだ?そんなに怯えて……
「ガッ!」
いきなり後ろから抱きつーーいやこれは首を絞められている
「キリク楽しそうね?」
この首に当たる柔らかい感触は
「僕はまだ自主練をしなくちゃいけないからここらへんで」
「フランさん何をしているのかな?」
「だってキリクったら、私に構ってくれないんだもん」
頬を膨らませて耳もピンとしてるが尻尾だけは左右に振れてご機嫌だ
「ごめん、フラン」
「あなたのお姫様は私だけなんだから、わかればいいのよ」
「それでフランも纏いのコツを聞きに来たの?」
「いいえ、方法はお父様から聞いたことあるのよ」
にっこりと笑うフランに恐怖を感じる……そうかこれは肉食獣の微笑みだ!
「簡単よ、私にキリクの魔力を流して」
「そんなことでいいなら?」
彼女の手を握ると本当に魔物を撲殺できるのかと言うくらい柔らかい
「じゃあ流すよ」
変化はいきなり現れた
「んっ! キリク〜なんだかふわふわするよ」
頬はじょうきして、目が潤んでいる
「はぁはぁ、もう無理だよぉ」
獣人は発育が良いため呼吸をするたびに二つの果実がプルンプルンと揺れている……やばいエロい
「そんなの無理ーー壊れちゃう」
「ガッぺ!」
つい強めに流してしまったら、超音速右フックが俺のほっぺにきまってしまった。暫く浮遊して激しく地面に叩きつけられる
「ごめんね! キリク死なないでぇー」
ちらりと見えた彼女の纏いは髭もじゃと同じく魔力が渦巻いたようなものらしい
「纏いできて良かったな」
「そんなことより体は大丈夫なの?」
安心してほしい俺は童貞のまま死ぬつもりは全く無い。そんなことを思いつつ俺は意識を失った
1500PV達成しました( ´ ▽ ` )ノ
これも皆様のおかげです。これからもよろしくお願いします。
まだまだ初心者ですので感想、アドバイス頂ければ嬉しいです。




