担任は髭もじゃ
リアルが部活動OTの準備などで大忙しで更新が遅れてしまいすいませんでした。
「皆さんこんにちは、寒い冬は去り暖かい春の兆しが見え始めてきました……」
今俺は首席として新入生代表挨拶をしている。後ろの席にギリギリと歯ぎしりをして悔しがる王女様がいてとてもやりにくい……恨むなら俺に精霊の寵愛という全属性適性チートをよこした神様にしてほしい
「……新入生代表キリク・ブレイクフィールド」
パチパチ拍手が鳴り響く、しかし中には拍手をしてない奴等もいる……反ブレイクフィールド派閥だろう……派閥はめんどくさいなぁ
「キリクかっこよかったぜ」
「僕は、彼等のことは気にしないほうがいいと思うな、それに僕はキリク派閥に入る気だよ」
「そうですよ!かっこよかったです」
お前らありがとうな……
「学年ランク100位以上の奴は俺のところまで来い」
突然の大音量に耳を塞ぐ。誰だ?……涙目で音の発生源を見つめるとあいつがいた……髭もじゃお前が担任か……近づいてくる?
「ガハハハ、キリクの坊主おめえの担任になれて嬉しいぞ」
頭を撫でるな髪がボサボサになるだろうが
「俺は嬉しくないですよ。生徒を殴って三日も昏睡状態にさせるような担任なんて嫌です」
「俺は手加減が苦手だからな、まぁ俺にそこまでさせたのはお前だけだから学年最強の証明になったとでも思っとけ」
そういうこと言うから来たじゃん……
「キリク・ブレイクフィールドなんなのあの挨拶は教科書通りでつまんないわよ!やっぱり私の方が優秀なのよ」
「はいはい、そうですね」
「気のない返事してんじゃないわよ!」
「はぁ」
「ゲヘヘ、お前はじきに俺のものになるんだせいぜい粋がるんだなとか言えないの!」
「俺はいったいどこの悪役なんだよ!」
「まぁいいわ、私が最強だと示す日も近いんだから覚悟しときなさいよ」
さっさと教室に入って行ってしまった
「おい、お前ら今の話はどうゆうことだ?」
髭もじゃが聞いてきたので今までの経緯を話してやる
「……よし、坊主勝て、そして自分の女にしちまえ」
ハッ? いや待ってくれ……確かにタイプだしできれば付き合いたいと思うけど相手は王女だぞ?
「いいか坊主、獣人はな実力至上主義なんだ。だから決闘とかで敗者は勝者に全てを捧げるんだ」
「だから?」
それと自分の女にすることになんのつながりがあるのか?
「もし坊主が勝って嬢ちゃんをいらないなんて言ったら自殺するかもな」
ふざけんな、獣人バカじゃん
「じゃあわざと負けたら?」
「いくら坊主より弱くても嬢ちゃんは本気かどうかぐらいはわかるだろうからな……侮辱されたって殺されるかもな」
逃げ場はなかったよ……
「今日、簡単に説明したら1日後に学園が所有するFランクダンジョン、ゴブリンの迷宮に潜ってもらうからな。さあお前らも教室に入れ」
どうやら俺たちが最後だったらしい知ってる顔は屑と……王女様が耳をピンと立ててフーフー威嚇してきている。お前は猫か! ……猫なのか?
「俺がこのSクラスの担任のレオルフ・ガードナーだ一応ガードナー伯爵家の人間だが、学園においては貴族だろうが平民だろうが変わらないと思っている。そのつもりでよろしく頼む」
おーお貴族の皆さんがざわついてらっしゃる。貴族だからと優遇しないと言われればそうなるか
「貴様、たかが伯爵家風情がノルトルン家のお……」
ドコーン、屑は全て言い切ることはできなかった
「おいクソガキ俺はキリクの坊主みたいに物分りが良いのは好きだがバカは嫌いなんだ」
返事はない……机に頭埋まってるからな
「このバカは知らなかったようだが俺はS級冒険者でもある。つまり国の権力に一切拘束されねえ存在だ」
S級冒険者は一人で戦局を変えられる存在なのだ。貴族が権力振りかざして敵国に逃げられたでは済まないという事情があるわけだ
「さて、お前らには明日から三日間でFランクダンジョンゴブリンの迷宮に挑んでもらう。このダンジョンは全十階層でゴブリン系のモンスターしかでず、罠も少ない、だからお前らなら攻略出来るはずだ。パーティを組むかソロかは任せるがな」
「先生、攻略が終わった生徒は何をすれば良いんだ?」
ナイス、ラクサス良いこと言ったぞ!みんな下手に発言して屑のようにはなりたくないらしい、質問する気配が無かったんだよな
「クリアできた奴らには特別に俺の奥の手の一つを教えてやるよ」
みんな目の色が変わったな……できれば俺もS級冒険者の奥の手は知りたい
「覚えられるかは知らんがな、明日から頑張れよ」
奥義の習得のためにも素早い攻略が必要になってしまった……勝負どうすればいいのだろうか……頭が痛いなぁ
学校が始まってしまうので更新ペースが落ちていくかもしれないです。更新は続けたいのでこれからもよろしくお願いします




