バベルの塔。1
ついに決戦の時が来た…
その日は朝から雨がふっていた。
決戦の日、夢ちゃんは朝から…
朝…つってもこの子ねぼすけさんだから、
まあ10時とか11時とか?そんくらい?
昼前くらいから緊張していた。
嫌な予感がしている…。
そーゆー予感はだいたい的中してしまう。
逃れられない今日の日が来る事を、
そりゃ夢ちゃんだって、事前には知っていた。
けれども、まあ、まだまだずっと先の事だし、
いつもみたいに
『まっ、いっかー』
なんてうそぶいて、
余裕かまして、おだんごを食べた。
しばらくして、そんな事もすっかり忘れて、
知恵の輪で遊んでばっかいたが、
ふとした瞬間に思い出して
少しギクッとしたけれど、もう少し先の事だし、まだ早いかな?
『まっ、いっかー』
と再びうそぶき、
余裕かまして、おもちを食べた。
いよいよその日が近づいてきて、
もはやその対策を練らないと大変な事になってしまう、という段階に入ると
夢ちゃんはもはやどうしていいかわからず、
お風呂に入ってみたり、
お魚を眺めてみたり、
おだんごを食べてみたりした。
『おはようございます、夢ちゃん先輩。』
早起きしていろいろフツーにやってた歌ちゃんは、
見て見ぬふりをしてなんの対策もたてられずに
決戦の朝になってしまい、
半分自暴自棄になっておだんご食べながら、
雨粒の数をぼんやりと数えていた
夢ちゃんに言った。
『お、おはよーうたちゃん。』
『いよいよ…今日ですね…』
『…そ、そーだねー。』
これからの激しい戦い、
さらにその先に待ち受けるであろう
ダメダメな感じに、
夢ちゃんは今更ながらも緊張してきた。
もう手遅れなのに。
『…そろそろ…ですかね?』
『か、かもしれないね』
決戦の時。
果たしてその戦いの結末とは…
あ!
その前に!
ひとつみなさまにお知らせがあります。
みなさま楽しみにお待ちいただいてました
こないだ始まった新番組、
『祝え!ハッピー戦隊バースデイジャー!』
ですが、スポンサーの都合により、
前回放送分を持ちまして
最終回とさせていただきます。
長い間の応援、
まことにありがとうございました。




