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ドリームシアター。3



dreamドリーム

「夢」「願望」「理想」

「夢物語」という名詞のほか、「夢を見る」

「夢想する」という動詞としても使われる。

就寝中に見る夢だけでなく、将来の「希望」や…


シアター(theater/theatre)

演劇や映画を上映・上演する建物や施設(劇場、映画館)のことです。舞台芸術の分野全体を指したり、比喩的に戦場やドラマチックな出来事の現場という意味でも使用されます…


⭐︎

⭐︎

『…なんですか?』

⭐︎



『…ちゃん…。…歌ちゃん…目を覚まして!』


誰かが自分の名前を呼んでいる…、


『…!?』


歌ちゃんはドリームから引き剥がされた。


『…あれ?…夢ちゃん先輩?』


そよ風に揺れるカーテン。


サメさんのふわふわクッション。


心配そうな顔で歌ちゃんを覗き込む、

夢ちゃん。


『…怖い夢見たの?』


『…え?』


『歌ちゃん泣いてる…』


ベッドから身を起こして、

頬を触ると、涙が…。


『大丈夫?…甘いモノ食べる?』


夢ちゃんの少しひんやりした手が、


歌ちゃんの手をギュッってする。


どうして自分が泣いているのか、わからない…。


『泣かないでね』


『あ。あー、…大丈夫です、夢ちゃん先輩。』


歌ちゃんは涙をぬぐう。


『よく覚えていないですけど、

怖い夢でもみたのかもしれません。』


『そーなの?もう大丈夫?』


『はい!心配かけてごめんなさい。』


『おなかすいた?』


『…えへへ。少し…

なんだか甘いものが食べたい気分です』


『そうだねー。』


そうしていつもの朝がそこに戻ってきて、


歌ちゃんはお菓子作りにチャレンジをして、

夢ちゃんは知恵の輪あそびをして、


朝なのにルールを無視して

月は青白黄赤、三つ子座ルンルンルンだった。


オーブンの中で熱を満喫しているパウンドケーキが、日焼けをしすぎないようにしなきゃ、


太陽が燃えるソファで知恵の輪を手に

難しい顔をしている、

いつもの夢ちゃんを見ながら、歌ちゃんは、


いつもの平和な朝だなあと微笑んだけれど、


なら、どうしてこんなに…


胸が苦しいんだろう?


ハッピーなはずなのに…


悲しいのはどうしてなんだろう?



と考えていた…。




ファンファーレが鳴る!

紙吹雪がヒラヒラ舞う!


歌ちゃんはレベルがあがった!


たいりょく+1。

かしこさ+7。

やさしさ+11076951。

破壊力+0.02。














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