(1:4:9)。
—こんなのが、ゆっくりと近づいてきて、
みんな、
『なんだろ?』
と言った。
特に、することもなかったから、ただそれをぼんやりと見つめていたら、海の向こう側に消えていった。
」こんなのが、ゆっくりと近づいてきたので、
みんなは、
『……もしかして?』
と思ったけれど、もしかしたら違うかもしれないから、黙ってた。
こないだよりは、少し本気で見つめていたら、
海の向こう側に消えていった。
⊥こんなのが、ゆっくりと近づいてきた時、
みんなは
『テトリスじゃん!』
と言って喜んだ。
『 「 この隙間に 」 を、はめ込んで、
わあい消えた!』
って、テトリスは大人気。
どこから?
何の目的で?
そんなことは知らないけど、楽しいよー。
テトリスの上手な人。テトリスの苦手な人。
皆、ゲームに夢中になって——
↑これは棒では無いよ
それから10万年。
さすがにテトリスに飽きてきたみんなは、
ゆっくり近づいてくる、—や、」や、「なんかには見向きもしなくなった。
そうなると、つまんないのは、—なんかを送り込んでいた犯人で、
目的も何も明かさず、ミステリアスなわたし。
を演じていたのに、最近は、みんな振り向いてもくれない。
万に一つの願いを込めて、最後に送り込んだのは、
(1:4:9)
という、自然界ではあり得ない
完璧な幾何学比率で作られた、|。
誰も見ていない時に、
へらへらと降りてきた|は
どっかの砂漠の砂の上に落ちて、
そのまんま。
さすがに一連の傲慢な態度を反省した、犯人。
またみんなに、夢中になってほしい、
そんな純粋な気持ちで、頑張って考えた。
⚪︎い、
ぷよぷよ、とした
⚪︎が、ゆっくりと近づいてきたから、
みんなは、新しいゲームかな?
って喜んだんだよ。




