16 ヤレヤレダ
「あいたたた。」
俺は目を開けた。
・・・ある意味見慣れた
・・・そして、随分と見ていなかった
俺の部屋の天井が見えた。
そして
これまた、ずっと声を聞いていたから久しぶりじゃないはずなのに、何か久しぶりに感じる妹が隣にいた。
「おかえり!」
「・・・あぁ。」
妹がゲーム機の画面を見せてきた。
画面の中では
テーブルに頭を打ちつけて、ダウンしているハンターが映っていた。
「かっこ悪いな。」
「そうだね。」
「もうスクショ撮ったのか?」
「うん!」
「どうして撮ったんだ?」
「ん~。かっこよかったから。」
「・・・そうか。」
「ねぇ、お兄ちゃん・・・」
「何だ?」
「ゲーム機で私のこと叩いてもいいよ。」
「バカ。」
手で頭を小突いた。
モ◯ハンの世界に1人で送られた最初の頃は「妹め。どうしてくれようか。」なんて思っていたけれど、今はそんな気持ちはなかった。
「まあ、言いたい事は色々あったんだけど・・・面白かったから許す!」
「いいの?」
「後、お前も一生懸命だったから許す!」
ヤレヤレダ
【完結】兄妹そろって断罪中のヒロインの中に入ってしまったのだが
【完結】兄妹そろって断罪されている息子を見守る王様の中に入ってしまったのだが
【完結】ざまあ、してみたかった
【完結】ざまあ、してみたかったな2
【完結】ざまあ、してみたかったな3
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