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日々は楽しく色鮮やかに  作者: 明日葉 晴
ゴールデンウイークのまにまに
52/61

第52話 デートの予定は変更に

こんにちは!江東海です!

こんにちはっ!中井陽子ですっ!


海:今日はよろしくね!

陽:よろー!アタシと海っていうのもなんか新鮮だね。

海:確かに。私は灯ちゃんと一緒だし、陽子は澪と一緒だもんね。

陽:それそれ!海はいいなぁ…あんなかわいい子とずっと一緒でー。

海:いいでしょぉ。灯ちゃんは上げないよっ!

陽:えー…一日交換しようよぉ…澪とチェンジしよ?

海:えー…だったら灯ちゃんと澪と三人で遊びに行く。

陽:待って!?それはアタシも行きたいよ!?

海:ぶー!定員オーバーですー!

陽:そんな殺生な!

海:ふへへぇ。一緒に行きたければそれなりのモン用意してもらわないとなぁ?

陽:いやっ!やめてっ!それだけはぁっ!

海:……ぷっ…

陽:……ぷっ…

海&陽:あはははは!

海:あはっ…そ、そろそろ本編いこうか…

陽:そ、そうだね…ふふふ…


海&陽:では、本編をどうぞっ!

 前回のあらすじ

 灯ちゃんとデート!ナンパされる。




 駅前から少しだけ離れ、私達五人は喫茶店に入った。


「ところで、三人は何してたの?」


 ひとまず注文し、落ち着いたところで私は青井君、賢也君、立花君を順に見ながら質問した。


「俺らは、駅前の新しくできたゲーセンに行こうとしてたんだ」

「あぁ、あのでっかい」


 確かについ最近でっかいゲームセンター、と言うよりアミューズメント施設が出来ていた。中にはゲームセンターの他、カラオケや色々な運動ができる所が入っている。


「名前は確か…」

「アロウンド2だな」

「え?」

「アロウンド2だよ」

「そ、そう…」


 何故か賢也君と青井君が食い気味に言ってきたのが気になったけど、何となく気にしちゃいけないような感じがしたから私は押し黙った。


「まぁ俺らはいいとしてさ!河辺ちゃん達は何してたの?」

「灯と海ちゃんは映画に行こうと思って」

「そう!私と灯ちゃんはデートだったの!それをあのナンパ野郎共に邪魔されたってわけ」

「デート…じゃないけど、ごめんね海ちゃん」

「いいよいいよ。いつものことだし」

「「「いつも…」」」


 せっかくの映画を邪魔されたが、まぁ灯ちゃんはかわいいからしょうがない。そして三人が、珍しく立花君まで、何か言いたげに私の方をみた。


「ん?どうしたの?」

「「いや…」」

「河辺ちゃんがいつもナンパされて、相手は無事なのか?」

「「賢也…」」

「いつもボコボコにしてるわけじゃないよっ!」


 賢也君の質問に対して、私は声を上げて抗議した。そしてその様子を青井君は苦笑しながら、立花君は呆れたような顔で見ていた。


「ところで、せっかくみんな揃ったんだし、みんなでそのゲーセン?に行こ?」


 私と賢也君が言い合っていると、灯ちゃんがそんな提案をしてきた。


「灯ちゃん、いいの?見たい映画あったんでしょ?」

「うん。映画はまた海ちゃんと行けばいいけど、みんながいるのはいつ来るかわからないし」

「そうだね!灯ちゃんがそう言うなら私はいいよ。元々灯ちゃんの用事に付き合いたいだけだし」

「ありがと!海ちゃん!」


 灯ちゃんはそう言って私に眩い笑顔を見せてくれた。最高です。そしてそれと同時に私は気付いていた。


 またゲームセンター行きたいんだな…


 今の灯ちゃんの興味は映画よりも新しいゲームセンターに向いていることが分かった。なんだかんだでいつか行ったのがすごく楽しかったんだろう。


 今度二人でも行ってあげよう…


 私はそう静かに心に決めた。


「お?なんか意外だな。江東ちゃんなら、河辺ちゃんと二人っきりがいいと思ったんだけど?映画楽しみにしてたっぽいし」


 賢也君がホントに不思議そうに尋ねてきた。


「ん?確かに私は灯ちゃんと二人っきりでもいいけど、別に皆がいても構わないよ?それに映画観たかったのは灯ちゃんが楽しみにしてたからだし」


 別に皆がいようがいまいが、私は灯ちゃんとイチャイチャするし、そもそも映画は灯ちゃんが観たがったからだ。私は灯ちゃんといれればいい。


「へぇ。河辺さんが誘ったんだ。なんかイメージ無いね。いつも江東さんが強引に誘ってんのかと思った」

「青井君、ホント最近容赦ないね…ついでに言えば、休日とか遊ぶ時は灯ちゃんの方が大体誘うんだよ」

「そうだねぇ。海ちゃんほっとくとすぐお家でゴロゴロするから」

「だって、家いいじゃん。灯ちゃんと遊ぶ次にいいんだもん」


 灯ちゃんは、出会ってからいつも外に連れ出す側だ。それはずっと変わってない。


「マジかー…ホント意外。信じられないな」

「賢也君、まだ言うか」

「いやだってよー」

「賢也、その辺にしとけ」


 賢也君がまだ何か言おうとした時、立花君が遮った。


「んだよ。ユウは意外じゃないのか?」

「どうでもいい」

「まぁ、そうか。それで何が変わるわけでもないからね」

「んだよー。ヨシまでー」

「ははは。それよりも今は遊ぶ方を優先しない?」

「そうそう!賢也君、細かいこと気にしちゃだめだよ!」

「んー…そうか…そうだな!じゃあ早速みんなで行こうぜ!」

「うん!いこいこっ!」


 と言うわけで、私達五人は喫茶店を後にして、アミューズメント施設に向かうのだった。

海&陽:52話を読んで頂き、ありがとうございますっ!


海:陽子と澪って普段休日とかでも遊ぶの?

陽:え?そんな本編でも言いそうなこと聞くの?

海:ここは割と自由なんだよ。で?どう?

陽:そうなんだ…えっと、休日は大体部活だから、部活帰りに喫茶店とかは割とあるかな。

海:部活以外の時は?

陽:たまに二人の時は買い物とか。他の人がいるとカラオケとかかなぁ。

海:カラオケいいね!今度行こうよ!

陽:オッケー!そうそう、澪めっちゃ歌上手いから。

海:そうなの?灯ちゃんも上手いよ。

陽:それは何となく予想つく。

海:やっぱり?とりあえず、そろそろこの辺で。

陽:そだねー。


海&陽:次回もお付き合い頂けたら嬉しいですっ!

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