表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ステータスマイスター  作者: なめこ汁
第二章
99/145

第6話 合流

 まずは全員のジョブ確認だ。

 皆は椅子に座ってお茶しているので、今の内に順に見ていこう。


「タカシしゃま! ど、どど、どうぞっ!」

「お、ありがとうな」


 マルカがダンジョンに来る前に、ファラに教えながら作っていた焼き菓子を持ってきてくれる。


 そういえば、マルカにはまだ上位の分からない“商人”を上げてもらっていたな。

 先にマルカのステータスを確認しよう。


 マルカのステータスを開くと、大量のジョブが増えていた。

 採取師、鍛冶師、裁縫師、木工師、宝飾師、調合師、大商人……何だこれは。


 やはり生産職ということだけあって、少し特殊なのだろうか?

 違う、商人は生産職ではない。生産職の前提が、商人なだけか。


 今まで街や村に居た、鍛冶屋や仕立屋は皆“商人”だったよな。

 彼等は商人のまま装備を造ったりしていたことになるが、そんなことができるのか?

 基本的にエストルの店しか利用していないが、他の街の商人達はジョブを持っていたりするのだろうか?


 まぁ、モノを造るっていうのは万人誰にでも出来ることではあるが、それを商いとするにはジョブが必要だとは思うが……。

 俺の世界でいう、起業していないのに、会社を構えて商売をしているようなものだと思うのだが……。


 いや、待てよ? ジョブが”商人”であることが、起業している扱いにでもなる世界なのだろうか。

 それで皆“商人”として商売をしているが、ジョブがないので、何でも出来るけど、その道のエキスパートではない、と。

 そう考えれば納得いく。


 そうなると、俺が今までプロだと思っていた彼等は、商売のプロではあっても、モノを造るプロではないということか。

 これはちょっとショックだな。

 でも結局、モノを造るには素材が必要だしな。直接収集するには時間が掛かるし、彼等に頼むことになるのは変わりないか。

 よし、ここは割り切ろう。


 マルカには、現状で一番使用頻度が高いポーションを作ることができるかもしれない、“調合師”かな……。

 第一スキルの“調合方術”を見る限り、ポーションの作成が可能であるかどうか分からないが、無理ならまたその時考えたら良い。とりあえず変更するか。

 メインを聖職者、サブを調合師にしておく。


 聖職者なのに、毒を作って相手――モンスターに飲ませるのか。こうやってジョブを並べて見てみると、面白いな。


「マルカ、お前は今からパーティーの要だ」

「ふえぇ!? にゃ、にゃ何でしゅか、突然!?」

「回復ができるのは、お前だけだからな。頼りにしているぞ?」

「はわわ……う、ウチ、どうしましょう。どうしましょう……」

「お姉ちゃんをイジメるなですっ!」

「別にイジメてないだろ? 褒めて、お願いしただけじゃないか」


 よし、次はミュウだ。


 ミュウのステータスを開くと、こちらもジョブが大量だな。

 斧戦師、槍戦師、杖戦師、打武師、波武師、舞武師……どれもこれも、語呂が悪いのか良いのか分からない。

 近接系なので剣士と同じ感じなのだろう。


 でも“斧”は良い、“槍”も分かる、ただ“杖”って何だよ。

 杖イコール棍ということか? ということは、棍棒やメイス等の鈍器系がメイン武器なのだろうが、少し納得がいかない。

 まぁ、神に文句を言ったところで何にもならないのでスルーだ。


 あとは、闘士の方だな。

 “打”は、武器をメインに使う攻撃特化ジョブだろう。

 “波”は、スキルにオーラシリーズがあったから、それか。

 “舞”は、踊るのか? ステップってことか? 興味深いな。面白そうだから、これはランにやらせよう。

 とりあえず、ミュウには戦士系を集中して覚えてもらおう。メインを“斧戦師”にして、サブを“槍戦師”にしておく。


「あ、そうだ。ミュウ。お前は今からこれを使ってくれ」

「何ですか、このバカでかい斧は……」


 ミュウの体くらいの大きさはあるし、確かにデカい。

 でも、武器って何故か軽いんだよな。金属で出来ているのに……何でだろうか? 金属は金属として重いが、武器になると軽い。

 ゲームとかでも思うことではあるが、体の大きさくらいの金属塊なんて、軽く見積もっても100キログラムはあるだろう。それを、ひょいっと担いで、あまつさえ振り回すんだからな。


 明らかに物理法則なんて無視しているし、意味が分からない。

 ただ、魔法のある世界なんだし、武器にカテゴライズされるものは、何かしらの付与が施されるのだろう。

 だから、この金属塊を俺の世界に持って帰った途端重くなって、持ち上げることすらできなくなるのだろう。そう考えよう。


「やです。みゅはこの武器が気に入っているです。それに、これはエロ猿が持ってた物です。エロ汁が付いてて、ばっちいです」


 生意気なことを言い出したので、抱き寄せてペロペロしておく。


「びゃぁっ! やめっ! やめるです! 汚いですっ!」


 その隙に手に持っていた槍を没収して、インベントリに収める。

 ついでに、ちゅっちゅっと何度もキスしておく。


「ぎゃああっ!? 妊娠するですっ! やめ、やめえええ!」


 両手両足をバタバタし始めたので、ぽいっと離してやる。

 そのままミュウが殴り掛かってきたので、くすぐったり揉んだりなどのカウンター攻撃で、しばらくイチャイチャする。


「タカシしゃま! めっ! です!」

「タカシさん、懲りないわね……」

「さすがボス。ブレないねっ!」

「それでこそ、アタシ達のボスだよっ!」


 周りでこの状態をイチャイチャしていると思っているのは俺だけのようだけれど、俺が幸せを感じているから良い。

 よし、今の内にパルとパロのステータスを更新しておこう。


 “討伐者”の上位として、“討滅者”が増えているな。

 使徒を変えることはできないから、討伐者と討滅者を入れ替えるだけだな。武器もそのままで良いだろう。


 次はサラだ。

 こちらも同じく“破術士”が一つだけ増えている。“獣剣士”の方は、“大剣師”、“小剣師”、“双剣師”が増えているな。

 メインを“破術士”、サブを“小剣師”にしておこう。


 ただ、剣士の上位だと思っていた“騎士”がない。この世界では役人みたいなジョブだから、何か取得条件が別にあるのか?

 後からミリアやアバンに聞いてみよう。


 そうだ! ミリアには先日図書館に行かせて、ジョブやスキルについて調べてもらっているんだ。

 俺の錬金術士が30になったが、その上のジョブが増えなかったことに関しても聞いてみよう。


 それに、近接系のジョブなどは見ても分かるように、全てを極めたら何か更に上のジョブが出てきそうだしな。

 そうと決まれば、さっさと合流だな。


「よし、皆。そろそろ再出発するぞー」


 ミュウとのじゃれ合いも終わり、おやつタイムも終わったので、再出発する。


 出発して早々モンスターに遭遇するが、皆も戦い方に慣れてきたようで難なく討伐していく。

 それにしても、相変わらずモンスターが多いよな。もう、何百匹倒したか覚えていない。


 これはダンジョンを出た後の報酬が期待できそうだな。

 ボスからはマジックアイテムが出るかもしれないし、ギルドから報酬は貰えるし、ダンジョン成金も夢じゃないな。

 しばらくはダンジョンを攻略して、ハーレム建設のためにも資金を貯めよう。


 そんな夢を妄想しながら、距離的には、あとどの程度でミリア達と合流ができるのかマップを開いてみると、マップ上に一ヶ所だけ違和感があった。

 今まで気が付かなかったが、マップ上に複数の点がある。

 もしかして、これってレイドメンバーの現在地なのか……?


「なぁ、サラ。今、マップ開けるか?」

「へ? まっぷ? 何ですかそれは……」

「すまない。えっと、そう、地図だ」

「地図? ダンジョンの地図なんてないですよ。ダンジョンの中が分かるということは、攻略されたということですから」


 皆はマップを開けないのか……。そうか、俺だけなのか。


 それに、地図なんて持っているわけがないよな。

 ダンジョン内の地形が分かるって事は、ダンジョン内に入って、踏破した奴が作る、イコール攻略された事になるわけなのだから。


「だよな。すまん、変な事を聞いた」

「いえ、それより、その、まさかとは思うのですが、タカシさんは魔法に変な名前を付ける癖があるようですし、もしかしてダンジョン内の地形を把握する魔法が“まっぷ”というものなのですか?」

「俺の故郷では地図の事をマップと呼んでいるだけだ。俺が付けた名前ではないぞ。紛らわしくてすまんな」

「いえ、ですよね……私こそ変な事を聞きました。すみません」


 危ない。サラは鋭いな。ミリア並に鋭い。

 サラの前で、あまり下手の事は言えないな。気を付けよう。


 再度マップを見ると、その点はすぐ近くだ。合流時に、その点が俺の点と重なったら間違いないだろう。

 早くあいつらに会いたいな。

 ミリアの元気になる笑顔、ファラの幸せになるプニプニな柔肌、ランの安らげるモフモフ、マリーの……思い付かないや。

 マリーは下半身、ルリアは上半身ってことで。


 あぁ、揉みたい。舐めたい。吸いたい。


 そろそろ合流できそうなので、空に向けて大きな火魔法を撃ち、爆発させてみる。


――バァァンッ!


「きゃああっ!」

「な、なな、何しやがるですかっ! びっくりしたです!」

「タカシさん、どうしたの?」

「「ボスがご乱心だーっ!」


――ミリア、近くに居るみたいだから目印を出したが、どうだ?

――――爆発音ですか? 聞こえましたよ。びっくりしたし……

――そのまま真っ直ぐなのだろうけど、音の方に急いでくれ。

――――え、こっちが見えているんですか!? え、見られてる?

――ミリア成分が不足していてな。ミリアの匂いがするんだよ。

――――な、何言っているんですかっ! 私って臭うのかな……。やだな、それなら会いたくないな……。

――ミリアは良い匂いだよ。一日中嗅いでたい。早く来てくれ。

――――もうっ! また、そんなこという……。一日中はちょっと……でも、臭くないならいっか。


「あいつらが近くに居るから、目印を出しただけだ。乱心したわけじゃないからな」

「え、分かるのですか!? やはり……見えている? いや……、でもまっぷの件もあるし……」

「分からないぞ、勘だ、勘!」


 しまった。

 何かサラが後ろでブツブツ言いながら、俺の事を疑っている。

 あいつらと合流したら、少し距離を置いておこうかな……。

 でも、サラの体が魅力的すぎるし、難しいところだな。いっそのこと、全てをバラしても良いんだが、その順番はミリアが先だな。


「ほら、早く行くぞ」

「やっぱり分かっているのじゃないですか!」


 今まで前線を任せていたミュウ達を追い抜いて、周囲にある木をモンスター諸共全力で破壊しながら、走ってサラから逃げる。


「ひゃーっ! ボスすっげぇ!」

「ボス、力隠しすぎっ!」

「みゅの為に道を開けるとは、良い心掛けでやがります」

「はわわ……草木が、あぅ、お花さんが……」


 前方の方から物音がするので、恐らくミリア達だろう。

 破壊の為に放っている魔法が、あいつらに当たると危ないので、そこからはモンスターだけを倒しながら進む。


「あ、タカシさん!」


 ミリアが先頭になって走ってきているが、あっちのパーティーはミリアが前線だったのか? ランとルリアは何をしていたんだ?

 それにリーダーはアバンにしていたはずだが。

 あぁ、俺に早く会いたくて走り出しちゃったんだな! そうだ、そうに違いない。


「会いたかったぞー!」


 合流したと同時にミリアを抱き締め、そのままクルクルと回る。


「ちょ、ちょちょ、ちょっと! いきなりですか! ちょっと!」

「んー、ちゅ、ちゅ、あぁ、ミリアだ。ミリアの匂いがするぞ!」


 回り終わった後、抱き締めてキスをして、抱き締めてキスをしてを繰り返す。


「ぷぁっ、タカシさんぅーっ! ぷぁ、くるしんぅーんっ!」

「ふぅ、ミリア成分補充完了だ。ありがとうな」

「もうっ! 再会早々何なんですか! 何なんですか!」


 二回言われた。

 とりあえず何も返答せずに離して、頭を撫でておく。


「タカシ、ファラも」

「おう、ファラも会いたかったぞー!」

「寂しかった」


 ミリアを堪能している間、ファラが後ろから抱き付いてきていたので、次に抱き締めてあげる。

 ファラの“寂しかった”は破壊力が違うな。


 ファラにもミリアと同じ再開の挨拶をした後、肩車をする。


「タカシく、お、お兄ちゃん? ランには何もないのかな?」

「おう、ご苦労だったな」

「それだけ!? ひどくない!?」


「タカシ様! タカシ様! 私には!?」

「ルリア、少しは強くなったか?」

「ぼ、ボク自身良く分からないけれど、強くなったのは確かかな」

「む、無視、無視です!? 私だけ、あえて……そういう仕打ちをされるのですね。あぁ、タカシ様。さすがです……」


 マリーを無視して、ルリアと話し始めたのを見て、気を抜いたのだろう。ランを突然抱き寄せて、長いキスをする。


「むぅぅぅぅっ!?」

「な、タカシ殿……いきなり、何を……」

「タカシ様、まさか、ラン様とそういうご関係で……」


 ランは驚いたようでバタバタとしていたが、早々に諦めたようで身を任せるように力を抜いていたが、アバンが焦り始めたので止めておく。


「あれ、言ってなかったですっけ。ランは今、俺の性奴隷ですよ」

「なんと……」

「アバン、ごめんね。ちょっと訳ありで……」

「それよりも、サラ様は!?」

「それより!? ランのことは、その程度なの!?」

「え、あ、いや、ちが、そういう意味では! サラ様のお姿が見えないようですので、気になりまして!」


 走り出したのは俺だけだったもんな。あいつら、急げって言ったのに、トロトロ歩きやがって。

 お、見えてきたな。ただモンスターと戦ってるな。


「もう来ますよ、ほら、あっち」

「なっ!? モンスターがっ! 急いで助けっ……なぁっ!?」


 アバンが走り出そうとしたところで、サラが一撃でモンスターを掃討したことに驚いている。

 そう。あいつらはもう、俺が守らなくても十分戦える。だから、森の木をなぎ倒しながら、見通しを良くして一人走ってきた。


「あ、あれは、本当にサラ様なのですか……?」

「えぇ。サラ本人ですよ?」

「信じられない……」


 そりゃあ信じられないよな。ウチの面子には及ばないにしても、今となっては、アバンより遥かに強いだろうし。

 ほら、今もマルカを襲おうとしているモンスターを瞬殺したし。


「タカシさん、まさか……サラさんと……」

「え、な、何のことでしょう?」


 ミリアが早速勘付いたようなので、誤魔化しておく。

 全く誤魔化せていないが。


「タカシ様! ミリアさんが道中、タカシ様には秘密があるようなことを言っていたのですが、一体何なのですか!? その秘密で、サラ様があそこまで急成長されたのですか!?」

「ミリアちゃん?」

「え、な、何のことでしょう……」


 こいつ、真似しやがって。

 多分、墓穴掘ったり、口が滑って“秘密”で通したのだろうな。大体予想ができる。

 ミリアにしては、頑張ったのだろう。だがお仕置きは確定だ。


「秘密については、話したじゃないですか。あれですよ。それと、俺が魔法の何たるかを教えただけです」

「それだけで!? 明らかに魔力の桁が違うのですが!?」


 そうか……アバンはランの時もそうだったが、サラにも、稽古を付けているのだろう。

 彼女の実力を詳しく知っているからこそ、分かるのだろう。


「アバンさんは魔法が使えないから分からないのでしょう。魔法は魔力や精神力の使い方次第で、調節可能なんですよ。その方法を、サラに直接教えただけです」

「そ、そんなものなのでしょうか……」

「そうです。な、ミリア?」

「ふぇ!? あ、え、はい、そうです?」

「ミリアさんまでそう仰るのでしたら……」


 そんなやり取りをしている間に、全員が合流完了した。


「あら、アバン。どうしたの? 私をそんなにジロジロ見て」

「へっ!? いえ、別に何も! お強くなられましたね……」

「でしょう? これも全てタカシさんのお陰よ?」

「お姉ちゃんいいな。ランも魔法使いたいな。ね、タカシくん?」

「……」


 ランが羨ましがっているが、お兄ちゃん呼びではなかったので、目を合わせるが、無視しておく。


「あ……ね、お兄ちゃん?」

「そうだな。お前がどうしてもっていうのであれば、対価次第では考えてやらんこともないぞ?」

「ほんとにっ!?」

「あぁ、た、い、か、次第でな」

「うぅ……もう、ランに出せるものなんてないよ……」

「そうか? 何かあるだろう? まぁ、考えておけ。俺はいつでも歓迎だからな」


 ランの近接職がある程度育ったら、魔法も考えてやろう。


「ええと、タカシさん? やっと合流できたのは良いんですけど、これからどうするんですか?」

「うーん、もう夕方も近いし、とりあえず今日は休もう。ミリア、ファラ、家の準備をしてくれ」

「はい、分かりました!」

「ん」


 ここら辺一帯に居たモンスターは今掃討したばかりだし、今日の寝床はここで良いだろう。

 ファラを肩から下ろし、家を建て易くするために魔法を使って、周りの木々を全て除去して、空間を作り上げる。

 そこにミリアが外壁を作る。更に内側にはファラが内壁を作る。


 どうやら、俺が居るところを中心――家だと考えて行動しているみたいだったので、壁は二人に任せ、家を作成する。

 とりあえず、俺と俺のメンバー用を作り、もう一つアバン達用を作る。

 こっちの寝室は一つだが、あっちは個室タイプだ。但し、パルとパロは一部屋。ミュウとマルカも一部屋にしておいた。


 ミリアやファラも外壁作成や地面整理の作業が終わり戻ってきたので、部屋割りをしておく。

 部屋割りと言っても、俺とアバンが入れ替わっただけだが。


 ステータスを更新したかったので、ついでにパーティーも入れ替わっておく。


 準備は整ったので、皆には食事の用意をお願いしておく。


 飯の支度を手伝えない、手伝わないメンバーは自由時間にする。

 早々にファラが膝の上に座ってきた。その右にラン、左にサラ、真後ろにルリアという異様な陣形が出来上がったな。

 俺としては幸せ環境なので何の問題もないが。


 そんな状況で、ファラのお腹をプニプニしながら、晩飯の支度を眺めて、パーティーメンバーのステータスを更新することにする。


 ミリアは魔導士ジョブが30を超えているが、その上のジョブは出ていないようだ。これも俺と同じく何か条件でもあるのだろう。

 付与術士も30を超えていたが、空間や錬金、召喚を覚えさせていなかったので、とりあえず別のジョブになっておいてもらおう。

 メインを“魔導士”のまま、サブを“聖職者”にしておく。


 ファラもミリア同様に、召喚術士の上のジョブが出ていないな。空間か付与、どちらかにするか悩むところだ。

 あぁ、模倣に空間が入っていることを、すっかり忘れていた……勿体ないから“空間術士”にでもしておこう。


 マリーは“精霊法士”が増えていたので、変更しておく。

 精霊シリーズは“術”が“法”になっただけのようだが、何が違うのだろうか。まぁ、どうせ精霊を使役するだけだろう。


 ランはミュウと同じく闘士だったので、その上位三系統である打武師、波武師、舞武師が増えていた。

 使徒は外せないので、“舞武師”にしておこう。


 ルリアもアバンやサラ達同様、剣士の上位三系統である大剣師や小剣師、双剣師が増えていたので“小剣師”にしておく。


 あとは飯を食べ終わって、それぞれの家に別れたあと、ミリアに頼んで勉強会を開こう。


 よし、とりあえずは、こんなものかな。

 飯食って、風呂に入って、ベッドまでは我慢だ。


 ファラを膝に座らせ、頭にファラの召喚獣を乗せ、ランとサラを引き寄せて、胸を揉みながら、晩飯が完成するのを待つ。

■ジョブ基本値

▼村人

STR:1 VIT:1 INT:1 DEX:1 CHA:1


▼奴隷

STR:1 VIT:1 INT:1 DEX:1 CHA:1


▼商人

STR:1 VIT:1 INT:2 DEX:1 CHA:2


▼神官

STR:1 VIT:1 INT:2 DEX:1 CHA:2


▼アンノウン

STR:3 VIT:3 INT:3 DEX:3 CHA:6


▼使徒

STR:2 VIT:2 INT:2 DEX:2 CHA:4


▼冒険者

STR:2 VIT:2 INT:2 DEX:2 CHA:2


▼討伐者

STR:2 VIT:2 INT:1 DEX:3 CHA:2


▼魔術士

STR:1 VIT:1 INT:6 DEX:1 CHA:1


▼妖術士

STR:1 VIT:1 INT:6 DEX:1 CHA:1


▼精霊術士

STR:1 VIT:1 INT:4 DEX:2 CHA:2


▼(獣)戦士

STR:2 VIT:3 INT:1 DEX:2 CHA:2


▼(獣)剣士

STR:3 VIT:2 INT:1 DEX:2 CHA:2


▼(獣)闘士

STR:2 VIT:2 INT:1 DEX:3 CHA:2


▼射士

STR:2 VIT:2 INT:2 DEX:2 CHA:2


▼僧侶

STR:1 VIT:2 INT:4 DEX:1 CHA:2


▼騎士

STR:5 VIT:4 INT:1 DEX:2 CHA:2


▼斧戦師

STR:4 VIT:5 INT:1 DEX:2 CHA:2


▼槍戦師

STR:4 VIT:5 INT:1 DEX:2 CHA:2


▼杖戦師

STR:4 VIT:5 INT:1 DEX:2 CHA:2


▼大剣師

STR:5 VIT:4 INT:1 DEX:2 CHA:2


▼小剣師

STR:5 VIT:4 INT:1 DEX:2 CHA:2


▼双剣師

STR:5 VIT:4 INT:1 DEX:2 CHA:2


▼聖職者

STR:1 VIT:3 INT:5 DEX:3 CHA:2


▼魔導士

STR:1 VIT:2 INT:7 DEX:2 CHA:2


▼錬金術士

STR:1 VIT:2 INT:3 DEX:4 CHA:3


▼付与術士

STR:1 VIT:1 INT:4 DEX:4 CHA:3


▼召喚術士

STR:1 VIT:1 INT:5 DEX:3 CHA:3

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ