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最終話 魔法宇宙戦艦プレアデスよ宇宙を飛べ

 一年後――。


 ヌージィガの造船所でプレアデス級の新型戦艦が竣工した。


 各機関部の省エネ化により、魔力炉の小型化に成功。大型の魔結晶で駆動できるように改良された。また、操縦系も人系から魔道計算機(魔力で動くコンピュータ。サトシが中心になって開発された)に変わった。


 命名式。ヌージィガ連星文明の初代皇帝セーヤが新戦艦の名前を発表する。


「この新戦艦に誇りある名前『プレアデス』を継承する。

 今日、この時を以てこの新戦艦が『プレアデス』だ」


 歓声が上がる。

 この星の民にとって、「プレアデス」は夢を示す言葉となっていた。


「プレアデスの艦長にはソウコウを継続任命する。

 ……ソウコウさん、一言お願いします」


 ソウコウが壇上に上がる。


「俺たちは今、翼を手に入れた。強くしなやかな翼だ。

 この翼は俺たちを無限の世界に連れて行ってくれる。

 宇宙は広い。とてつもなく広い。

 この広い宇宙には俺たちの知らない世界がまだまだある。

 俺たちがそれを見てくる。

 そして俺たちの世界をもっと良いものに変えてゆこう」


 観衆は拍手でソウコウを称えた。





 新型プレアデスの艦内。

 乗員たちは定位置に着いている。


 これからも彼等は多くのものを見、多くの経験を積むだろう。

 

 プレアデスはサトシたちを乗せて、発進した。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

他作品を書きたくなったので、ここで一旦筆を置きます。


ですが、キャラへの愛着もあるのでまた再開するかもしれません。

その時はまたよろしくお願いします!

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