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魔法宇宙戦艦プレアデス!~サラリーマンは魔法世界で冒険する~  作者: 灰猫ベル
第2章 フェルミ通商条約機構の一員として
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第19話 西野は考える

 西野ダイスケ(24)は考えることが好きだ。

 一人の時は色々な考察を楽しんでいる。


 知りうる事には限界がある。


 ならば知らないことは知っている者に委ねればよいのか。


「知っている」と言う者が本当に「知っている」のか確認するにはどうしたら良いのか。


 宇宙の果ては不定形なもやのようなものなのか、それとも燃え盛る壁なのか。


 認識していない相手の存在は存在していると言えるのか。


 観測者の存在自体が観測結果に影響を及ぼしている可能性はないか。


 魔法はどこからやって来るのか。


 進化において性が分化した瞬間、その生き物たちは性の悦びを感じたのか。


 サーシャさんの性器の形は知っている。

 ユカさんのはどんな形をしているのか。

 サトシさんは知っているんだろう。


 スカートの女子は椅子にパンツを直に付けているのか否か。人によるとは思うが、アイラさんはどうなのか。


 アイラさんは俺に気があるのか?あるなら……したいな。


 アイラさんの形が気になる。

 毛は生えているのか。

 色は?

 付いてるんだアイラさんにも。

 見えないだけでそこに「ある」んだ。



 西野は果てた。

 そしてそのまま熟睡した。

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