【超能力先輩とタマゴボーロ】
万→3年生
ちよ、楓→2年生
時雨→1年生
特に時期とかはありません。
楓「私、タマゴボーロなら無限に食べられると思うんですよね」
ち「……へー」
時「めちゃくちゃ興味無いときの返事っすね」
万「胃の容量には限界があるから、無限にって言うのは無理じゃないかな」
楓「普通そう思いますよね? でも小菊先輩、冷静に考えてください」
楓「小菊先輩が以来のお礼としてもらってきた、段ボール3箱分のタマゴボーロ、ほぼ1人で食べきったんですよ?」
時「それについてはマジでありがとうございます」
ち「3人で頑張って1箱分も片づけられなかったからね」
万「正確に言えば、3.5箱……3.8箱ぐらいはあったね」
楓「実質4箱といっても過言じゃないわけで。それを全部食べたのは誰ですか?」
ち「楓だね」
楓「さらに驚くことに、これで腹一分目にもなってないです」
時「もう、暴食の悪魔とかじゃないっすか」
万「フードファイターに付けられる異名じゃん」
楓「私はまだ別腹を残しています」
ち「何かしらのラスボスじゃん。まだまだ強くなるボスじゃん」
楓「これ、タマゴボーロ無限に行けると思いません?」
万「……でもさ、時間置くと満腹中枢が刺激されて、食べられなくなるんじゃない?」
時「たしかに。食べ放題でも最初はいいペースですけど、後半キツイっすもんね」
ち「楓の場合はどうだろうね……」
楓「ふっふっふ。1時間後が楽しみですね」
万「1時間経っても、おなかすいてるようだったら、食べたいものなんでも奢ってあげるよ」
楓「約束ですからね? ステーキ3枚食べますけど、絶対ですよ?」
時「それはさすがに行けるわけないっすよ……」
1時間後……
万「そろそろ、部活も終わりの時間だけど、友田さんの満腹度はどんな感じ?」
楓「ステーキ3枚と大盛ライス行けますね」
時「もう完全にフードファイターじゃないっすか」
ち「楓は昔から代謝いいからね……。1時間もあったら、あの量は消化しちゃうよ」
楓「私の食欲を舐めないでもらいたい」
時「これはマジでタマゴボーロ無限にいけるんじゃないっすか?」
楓「…………」
万「そうだね。俺たちが侮りすぎてたみたい」
楓「…………」
時「あ、段ボール片づけようと思ったら、まだ、10袋ぐらい残ってましたよ」
万「本当だ。包装紙に隠れてて気が付かなかったみたい」
楓「え、えぇ……」
ち「私が食べようか?」
時「いや、友田先輩、無限に行けるんすよね? 食べていいっすよ」
万「ステーキ3枚も食べさせるのは無理だから、タマゴボーロで少しでも胃の容量を小さくしておかないと」
万「友田さん? 食べないの?」
楓「タマゴボーロ無限には無理かもしれないですね」
時「急にどうしちゃったんすか!?」
ち「いや、普通に食べ飽きたんでしょ」
楓「ちよの当たり。お腹は空いてるけど、タマゴボーロは食べたくない。見たくもない。嫌い」
時「一気も4箱は無理があったか……」
万「3.8箱だけどね」
ち「いや、問題はそこじゃないと思いますけどね」
ち「とりあえず、ステーキ食べに行きますか」
楓「3枚はいらないです。1枚だけ奢って下さい。普通ライスで」
万「……了解」




