【霊能力後輩とタイムキーパー後輩】
幽「あれ、今日は先輩たちは?」
時「なんか、生徒会から依頼があって来られないらしい」
幽「ふぅん。しぐれんが真面目に着てるなんて珍しいね?」
時「しぐれんって呼ぶんじゃねぇ!! 姉さんまで呼び始めたんだぞ!?」
幽「あ、嫌だったんだ」
時「先輩たちと梅白は諦めた。けど、お前に呼ばれるのは認めてねぇ!!」
幽「そうなんだ。ごめんね時雨」
時「分かればいいんだよ」
時「そういえばさ、美術の課題やった?」
幽「なんか絵を描いて来いってやつ? もう提出したよ」
時「マジ!? 俺、題材も決まってねぇんだよなぁ~。しかもそれを姉さんに話したら、『私がヌードデッサンのモデルをしてあげるわよ~』だとよ。ヌードじゃなくていいだろ」
幽「君のお姉さん、極まってるね……。前に挨拶したことがあったけどすごかったよなぁ」
時「何がだ? 胸か?」
幽「いや、胸もすごかったけど、そっちじゃなくて」
幽「というか、身内のそういう話きつくないの?」
時「姉さんの体は俺の物だからな!!」
幽「時雨もそれなりに極まってるんだったね」
時「ちなみに、何描いたん? やっぱ梅白?」
幽「ううん。霊音は描けないよ。かわりに首なしさんを描いて出したよ」
時「首なしさんって、そこにいる落ち武者みたいな人?」
幽「落ち武者みたいじゃなくて、じっさいに落ち武者だし、人でもないけどね」
時「ヌードデッサンは描かないけど、姉さんをモデルにするのはアリだなぁ~」
幽「普通に風景画とかじゃダメなの? 美術部の友達は手抜きでそうしたらしいよ」
時「提出できるレベルの風景画を描けるのは、絵が好きなやつだけだろ」
時「部活を様子を描こうにも、おしゃべりしてゲームして本読んでメイクしてるだけだからな」
幽「すごいな。誰が何してるのか一発で分かるようになっちゃった」
時「あ、そうだ。この前勧めたゲーム、どこまで行った?」
幽「3体目のボスは倒したよ!! クモみたいなやつ」
時「あーね。そこ終わったら、マルチモード遊べるようになるわ」
幽「ああ、解放されてたね。今夜一緒にやる?」
時「いやストーリーのボス一通り倒してからの方が良いぜ」
幽「あ、そういえばさ、ボスの手前で死んだ女の子って、マジで死んだの?」
時「え、ネタバレOKの人? 言っていいの?」
幽「うーん。死んだかどうかが気になるだけだけど、もしかして死んでない感じ?」
時「ああー。うーん、すげぇ言いにくいけど、死んでることには死んでる」
幽「あ、やっぱ死んでるんだ!! めっちゃ良い死に方だったよね!!」キラキラ
時「え!? たしか血涙流して死んだよな? 良い死に方か!?」
幽「だってめちゃくちゃ可愛かったじゃん」
時「まぁ、姉さんには及ばないけど、人気のキャラではあるな」
時(いい意味でも悪い意味でも)
幽「あの死体の顔、3時間も眺めちゃったよ」
時「……お前が一番極まってるよ」




