はた迷惑な神器たち

人の役に立とうとするが勘違いして願いを違う形で叶えてしまう羽衣、普段は怠惰な癖にたまにやる気出したと思ったら本人確認が甘くて結果迷惑がられる玉、自分では何も決められない他力本願な為に関係無い人を巻き込む剣、求められてないのに結婚相手を見繕った挙げ句同姓で戸惑われる鏡、魔法陣に封じ込められていたのを解放してくれたお礼に頼まれていないのに勝手に鍛えようとする慧眼(冠)。

五つの神器に関わる事になってしまった人間達の、戸惑いながらも地に足付けて歩いた結果、世界を救うことになるお話。(神器はそんなこと狙ってない)

※当作品は章毎で主人公が変わります。話は他の章を読まずとも単独で読めます。

※更新はそれぞれ続きを更新出来るものから投稿しますので、前から順番に書きません。