wW-49 Lunch Time
あ…。
いえ…何でもないです。
猛ダッシュで駆けてくる。
直樹
「ラファに〜ぃ!!」
キャハ
直樹は、
ラファルサへ飛びつく。
ラファルサ
「おう」
優しく、
受け入れる。
真彩
《まるで恋人だな…》
Dovira【ボーイズ・ラブって言うやつですか?】
真彩
《…それ警察案件だが》
大地
「休憩時間1時間だろ。食べるぞ」
袋を漁る。
「あれ?」
弁当箱が、
4人分並ぶ。
真彩
「ああ、いつもの弁当箱だと小さいと思って」
微笑む。
大地
「寧ろ、こっちの方がいいかもな」
視線を合わせる。
直樹
「どれが誰の?」
はしゃぐ。
真彩
「みんな均等に入れてるからお好きなのをどうぞ」
割り箸を配る。
パカッ
直樹
「わぁー唐揚げだ!!あれ?」
首を傾げる。
大地
「おにぎりがないな…」
袋を再確認。
ふふふっ、
と真彩は笑う。
保冷バックから、
あるモノを取り出した。
「「おお!!」」
直樹
「何でそうめん?」
目を輝かす。
真彩
「暑いから、ちょうどいいかと思って」
どや。
大地
「めっちゃいい!!ありがてー!」
受け取る。
Naparnik【相棒?】
ラファルサ
《ん?…ああ。いや…》
Naparnik【エネルギー切れですか?】
Dovira【少佐、眠そうです!】
真彩
『昼寝するかい?』
ラファルサ
『いや…大丈夫だ』
大地が、
ラファルサを見つめる。
大地
「無理すんなよ」
心配そう。
真彩
「…これを見越してそうめんにしました」
どや。
Naparnik【相棒、少し休むべきです。】
真彩
「さっ!食べよう」
手を合わせる。
「「「せーの、いただきます!」」」
ラファルサ
《…》
真彩
《腹減ったって言っておきながら、寝てんじゃん…》
呆れる。
直樹
「ラファにぃ座りながら寝てるうー」
笑う。
大地
「ケツ痛くないのか?」
苦笑。
真彩
「二人とも並んで」
デジカメを構える。
直樹は、
弁当片手にピースする。
大地は、
ラファルサを指差し、
意地悪そうに微笑む。
真彩
「撮るよ」
少佐が、
家族の一員になった瞬間であった。
Dovira【うふふ。私も記念に撮りました。】
Naparnik【Dovira?】
Dovira【はい!先輩。なんでしょう。】
Naparnik【その…画像の共有を…。】
Dovira【いま、転送しますね。】
Naparnik【ありがたい。】
こ…
今度こそ。
Next time
――嫉妬。




