4/4
早く感じる日
…謝ろう、そうだ、ごめんと言えば良いだけだ、だってまた…あの時みたいになるのは嫌だから
僕は勇気を出して裕二に話しかける
「なぁ裕二」
「…」
「昨日は…ごめん」
「…」
裕二は不機嫌そうに黙っている
「えっと…」
「もういいよ」
僕はこのひと言に背筋が凍りついた
「え?ちょっと?裕二?」
裕二は僕のことを避け、教室に戻っていった。
涼しい日陰の筈なのに、汗が止まらなかった
僕は裕二の背中を見てることしかできなかった
僕は独りになった――
裕二という後ろ盾がなくなったせいか、僕のありもしない噂や、嫌がらせが増えていった。
「…なんでだよ」
僕はそう呟いた。
今日はやけに日の流れが早く感じた
展開早いね




