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オレとアイツの人形劇  作者: しゃおろん
1章 旅立ち
11/18

記録8

<作者と父親2>

少し昔のことなのですが、父親に寝言で「キ、キリンの首とってきてくれぇ。」と言われたことがありました。一体何の夢を見ていたんでしょう?

セイメイです。


扉を開けるとそこには豪華な部屋が広がっていました。

どこにこんなところに泊まるお金があったのかと伊藤に聞きたいです。

部屋の広さは5人くらいでも軽く過ごせそうな広さで、家具は見た目からして高そうなもので揃えられている。

中央のこれまた豪華そうな2つのソファーに伊藤君パーティーが座っています。

高そうなティーセットを使ってお茶を飲みながら・・・・。

もう一度いいます。

どこにこんなところに泊まるお金があったのかと伊藤君に聞きたいです。


「伊藤君、久しぶり。まだ待っててくれたんだね。」


「当然だろう?」


もしかしたら伊藤君は言い奴なのかもしれない。

疑ってた俺を許してくれ、伊藤!


「お前に用事があったんだからな。」


裏切られた・・・・。

いや待て、早まるな。

もしかしたら、もっとこうアレな感じなのかもしれない。

そう、ツンデレ的な何かなのかもしれない。

裏切られたと決め付けるのは早計過ぎる。


「そう。用事って?」


「俺と決闘しろ!」


ハイ!裏切られた!

俺、裏切られた!

もういいよ、ホントこいつにはもう何にも期待しないよ。

しかも隣とかに座ってる伊藤パーティーの皆さんからの視線が厳しいよ。

ビシバシ刺さってくるよ。視線が。


「タクヤおにぃちゃん、ホントにするの?」


あれ?ちょっと待って、金子ってそんな性格なの?

前、俺には女王様みたいな態度で接してきたよ?

全く気が利かないクズね。みたいな事言ってたよね?この子。

キャラ変りすぎだよ!女王様から一転して妹だよ!

俺も言われたいね!おにぃちゃんって。


「ああ。心配するな、勝てるから。」


うぇーい。すっごいなめられてるね。

てか俺了承してないからね。


「何で俺と決闘?」


「決まってるだろう?ブラックドラゴンを倒したお前を倒せば、俺はブラックドラゴンより強いということになるからな。」


そうなのか?合ってる様であってない理屈だな。

まぁ決闘くらいならいいか?別に俺に失うものなんかミーコぐらいしか居ないし。

でも、ただでやるのはなぁ。


「でも俺には得るものがないよ?これ以上、怪我するのも嫌だし。」


「まぁ、お前も病み上がりだし今日から2日待ってやる。3日後に北地区の広場に昼12時に来い。街の許可は俺が取ってやる。」


無視かよ・・・。

了解も何もねぇよ。

しかも微妙な優しさ見せてるし。


「分かった。もういいよ。やるよ。」


「不満そうだな。俺には関係ないが。」


関係大有りだよ!!

お前の図々しさには全世界の人々がビックリだよ!

はぁ、取り合えずやれば伊藤が納得するんならやってやろうか。出来ればやりたくはないがな!!


「もういい?さすがに病み上がりでしんどい。帰らせてもらうよ。」


そう言い残して俺は終始空気だったミーコと部屋の外に出た。

てか、お茶の一つも出なかったな。部屋に入ってすぐの所らへんで立って喋ってたし。

もうちょっと客として扱ってくれてもいいんじゃない?


今日は少しギルドで簡単な依頼をこなしてから帰るか。


「どうしたんだ、ミーコ?ずっと静かだったじゃないか。」


「伊藤(笑)は見てるに限るからね。話に参加するとアイツの私の気を引こうとする態度がウザイし。」


すげぇ言われようだよ、伊藤。

だが心の中でもっと言ってやれって思ってる俺はダメ人間なのだろうか?

違うよね?





はい!てなわけでギルドにつきました。ギルドまでの道のりはカットです。

特に語ることなかったしね。って何考えてるんだろ?

まぁ取り合えず着いたんだ。

昼ごろとあってなかなかに人が少ないな。

依頼受ける奴はたいてい朝から行くしな。

まぁ人が居ないほうが楽だしいいか。


ミーコと一緒に依頼を探す。

今日は簡単なものから行こうか。なまってると思うし。


依頼


・ランクB

 バッツカッチの討伐。


・ランクB

 ジャージーデビル、3頭の討伐。


これはさすがにキツそうだな。

てか、地球じゃ未確認生物ばっかじゃねぇかよ。


依頼


・Dランク

 魔ウサギ10羽の討伐。


・Cランク

 ゴブリン20匹の討伐


ここらあたりだな。

てかホントに魔ウサギ多いな。どこにでも居るんじゃないのか?

取り合えずゴブリン行っとくか。あんま強くないし。まぁ、数が多いけど。

依頼書を掲示板からはがしてミーコに見せる。


「ミーコ。これどう?」


「いいんじゃない?それよりも体は大丈夫なの?」


「大丈夫、大丈夫。大分治ってるっぽいし、もし俺が無理でもミーコならゴブリン程度いけるだろ?」


「いける、いけないじゃなくてさぁ。勝手に決闘も受けるし。」


「えぇ。反対だったのかよ!?黙ってるからいいのかと思ってた。」


「べつにいいよ?」


「どっちなんだよ!?」


「ただ、少し私に聞いて欲しかったな、ってね。」


少し顔を紅くしながら言うミーコ。

なんという可愛い生物だ!

それよりも、忘れかけていた今朝の記憶がよみがえってきた・・・・。


「ご、ごめん。今度からは聞くようにするよ。じゃ、じゃあこれ受けてくるから待ってて。」


はずかしい!非常に恥ずかしい!

取り合えずこの場の雰囲気から逃げるためにもカウンターに依頼書を持っていく。


「すみましぇん。」


あ、かみまみた。

受付の女の子若干笑ってるよ・・・。

そりゃ笑うよな。いきなり走ってきて口を開いたと思ったらすみましぇんだもの。俺だって笑うよ。

今気付いたけど俺は焦ると噛むみたいだな。これからは気をつけよう。

さぁ、仕切りなおしだ!


「すみません。この依頼いいですか?」


「はい。いいですよ。ギルドカードをお願いします。」


さすが受付嬢!なかったことにしてくれたぜ!わふー!

おっと、バカやってないでギルドカードを出すか。


ギルドカードを渡すと受付嬢が少し作業してから薄いガラス板の上にカードを置いた。

説明すると、仕組みは分からないが今カードの置いてある薄いガラス板に線で繋がっている機械らしきものに情報を入力する。

そして薄いガラス板に情報が転送され、ギルドカードを置いてカードの情報を書き換えるらしい。

詳しいことは教えてくれなかった。ギルドの最重要機密なんだと。


「はい、終わりましたよ。それではお気をつけて。」


「ありがと。」


さてと、ミーコと一緒に行って、ちゃっちゃと終わらせましょうか。











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