メーガンの公理系

論理学をモチーフにしたファンタジー小説。戦争犯罪人アゼルと、彼に人生を翻弄された人間たちの物語。実存世界＝神の論理を究極の公理として積み上げた無限の論理世界が、一人の男の手によって崩落の瞬間を迎えようとしていた。