誰?
誰?
「シャロンは知らないんだよね?」
「えぇ、だって義明様の事を呼んでいたじゃないですか」
だよねぇ。
って事は、俺の知り合いって事になるんだけど。
異世界に来てからの知り合いなんてたいしていない。
しかも、大人ばかりだ。
まぁ。いっか。
その女の子も『分からなくてもしょうがない』って言ってたし。
その日はなかなか俺から離れないシャロンと一緒にお風呂に入るというイベントをこなし。
その後も俺と離れないシャロンと同じベットで眠った。
朝、鳥に啄まれる夢を見て起きるとシャロンが俺の顔とか首を啄んでいた。
これはご褒美イベントじゃあありませんよ。
現に俺のアレはおっきしてないし。
うーん。
せめてあと四年といった所か。
それから起きて二人でだらだらしてた。
「今日はどうしよ?」
「今日こそ観光にでも行きますか?」
今日こそ、って。まぁシャロンは立ち直ったのかな?
でも、ちょっと気になることが。
「シャロンはどうやって生計をたててたの?」
「本当はお仕事をもらって生計をたてたかったのですが、仕事が全然無くってですね。残飯あさりもしくは物請いですね。しかし全然思ったようにならなくてですね。あのままでしたら餓死してました」
「うーん。だろうね」
今はふっくらしてきたけどあの時は結構ヤバかったと思う。
「でもどうしてこの街に来たの?」
「それはもう理由は一つですよ。口べらしからの、出来たら実家にお金を遅れ!というミッションですね」
二個あるな、理由が。
「ん?そうだ、シャロンを奴隷にしたじゃん。お金とか払う?」
そうだ、忘れてた。最初シャロンが俺に『私を買ってくれ』って来て、でも俺は『奴隷にはしないけど面倒は見る』って言ったけど、結局大人の事情でシャロンを奴隷にしていた。
「俺はシャロンを奴隷なんて想ってないけど、結局奴隷にしてるしお金とか実家に送りたいなら全然出すよ?」
「いえ、お気遣い無く。私は実家にムカついているので」
「ふーん」まぁ、当人が良いならいいか。
「でも。私の初めては買って貰いたいです。物請いはしていましたが、体は売った事が無いので初物ですよ?」
「あほ!」
シャロンの頭を叩く。
「そうですよね、もう既に義明様の奴隷なので、ただで大丈夫です。もう!義明様ったらしっかりしてるんだから」
「はいはい」
「でも義明様のはかなり大きいので、、」
今度は無言で『スパーン』と、シャロンの頭を叩く。
異世界の子はませてるなぁ。
「シャロンは何歳なの?」
「今年で14才です。ちなみに結婚は14才から出来ます。男性は16才です」
あらまっ。シャロンはもっと若いと、12才ぐらいかと思ってた。
「そうなんだ、こっちは早いんだね、俺のいた所だと女性は16才にならないと結婚出来なかったけど」
「あっ。間違えてました。16才です」
こやつもしや。「これからの10秒間ウソついちゃダメ。沈黙もダメ。本当は何歳?」
「うぐぅ。11才ですぅ」
やっぱりな。一応奴隷契約をしているのでこんな感じで嘘をつけないようにする事が出来た。痛かったとは思うけどほとんど痛くないはずだった。
なんせ、契約魔法のレベル3まで使えるからね。契約の細かい変更も自由自在だ。
「酷いです、こういうプレイはちょっと、、、」
シャロンは俺をからかうのが好きなようだ




