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異世界対策少年課  作者: 時の花
第5章 警察署崩壊乗っ取り事件
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第91話 忘却の悲しさ

前回のあらすじ

ブチ切れた

「じゃ、行って来い」

石山さんが見送る、石山さんが武器使えないから来れないのは分かっているのだが、これだけ聞くとブラック企業の上司感が否めないな…

実際大人が中学生にこのセリフ言っているわけだし…

ま、でもこれは俺らの強さを認めているからできる発言なのだが

警察署を奪還しに行くのは5人、俺、愛香、翔、凪、繁だ

ちなみに探偵とその助手の二人は今武器を持っておらず来なかった。異世界の武器を持っているには持っているのだが、今回は暇つぶしで来ていたから持ってきていないらしい。仕方ないね


警察署の入り口から入ると、中は悲惨な目にあっていた

ロビーが色々と壊されており、壁の一部だけが残っていた

「酷い…」

さっさと奴をしばいて、こんなことやめさせないとな

入口近くの階段が壊されていたため、わざわざ遠くの階段を使って上に行く羽目となった

その階段へと向かう途中、魔族と出会った

ウラクフだ

「さっきの借り、返してやる」

「先輩の言うとおりですよ、大人しく降参したほうが身のためです。もし断るなら…」

「私が撃ち殺してあげましょうか?」

俺が倒そうとしていたが、その前に繁が炎と氷が出せる銃で一瞬でウラクフを葬った

早っ!


「そういえば、それって結局何だったんだ?」

銃だということはわかる、多分異世界のやつだ

だがあのときは結局聞くのを忘れていたので、今聞く

「これですか?これは私の銃です」

「へぇ〜 どんな力出せるの?」

「魔弾の力だよ、色々な属性の弾が出せるんだ」

魔弾か、あの炎も氷も魔弾というやつか

そして思ったがなんか愛香に話すときと俺に話すときで話し方が違うな

やはり俺を先輩として見ているからか?

それなら俺がとやかく言うことじゃないのだが…


その後、3階まで来てツイナと戦っていたとき、大事なことに気がついた

ツイナは愛香が瞬間移動の力で倒した、そこで瞬間移動の力があったことを思い出したのだ

「なあ、今気づいたんだけど…」

「愛香の瞬間移動で、屋上まですぐに行けない?」

翔や愛香は確かにという表情をしている、なんでこんなことに気づかなかったのだろうか…

というか、今思ったが愛香の瞬間移動最強すぎんか?

「じゃ、行きますね」

短剣を握りしめ、愛香は屋上を思い浮かべた

そして、屋上へと瞬間移動した

やっぱりできたか、さっき瞬間移動使ったし、ココはいつも仕事をしている場所

愛香はたまに屋上へ行っていたから飛べて当然なのだ

用語紹介 

魔弾

繁の銃の力、様々な属性の弾を撃つことができる

この力が初登場したのは第二章の30話、魔族を凍らせるシーンにて初登場した

今の所氷と炎があるが、それ以外がある可能性も高い

ちなみに繁は銃を扱うのが上手く、かなりの割合で敵に命中する


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