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異世界対策少年課  作者: 時の花
第5章 警察署崩壊乗っ取り事件
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89/1194

第88話 新たな仲間となるだろう

今日から21時投稿です

間違えないようにしてくださいね

あと後書きに大事なお知らせを書いたのでそっちも見てください


前回のあらすじ

金の面は解決した

「だが、ここは異少課だ。異世界の武器を持っているんだろうな?」

武器とはあれは言えないよな…いや戦いで使うことができればそれは武器だ

薬研だって、武器ということもできるだろう

「はい、これです」

何も隠さず薬研を見せた

「製薬…様々な薬を作る力か…」

そこだよな…これは薬を作る力、攻撃に使うのは難しい

それに、製薬ではダメージを与えられる薬は作れない

つまり、薬を作って敵に飲ませてダメージを与えるというやり方もできない

「攻撃には使えなそうだな、戦いでそれを使えるのか?」

やはりそうなるか…

だが、それを打開する方法ならすでに考えてきてある

「確かに攻撃には使えません。しかし、これを使えば彼らの攻撃力を格段にあげることができます」

そう、薬で作れないのは直接ダメージを与えられるもの、バフやデバフの薬は作ることができる

新達は無論強い、だが新達の力がさらに強くなれば、怖いものなしになるだろう

「よし、分かった」

「こっちの権限で異少課に入れる、それでいいな」

よし、入ることを認めてくれた


「ちょっと待って、お兄ちゃんどういうこと?」

あとは繁にこのことを説明するだけ、繁もここに呼んだのは繁にもこのことを聞いてもらいたかったからだ

繁に入る理由などを説明した、そして最後に

「繁、異少課入るから帰るのが遅くなるかもしれないが…ごめんな」

前もってこのことは伝えておくべきだったと後悔した

元々の予定では頼みに行く前に繁にこれらのことを伝えるはずだったが、急遽今になったから仕方ないといえば仕方ないのだが

「お兄ちゃんの馬鹿」

馬鹿か…でもそれも繁のためだ、たとえ馬鹿扱いされようが兄妹仲が悪くなろうが、繁の願望が達成できればそれで良い

そうだ、これは腹をくくらなければならないことなんだ…

「ごめん…」

謝りはしても、繁の気持ちは変わらなかった

「なんで、なんで…」

「なんで、自分だけ張り切ろうとするの…」

…?てっきり遅く帰る日が増えることを咎められるのかと思ったのだが

「え…どういうこと?」

「まだ分からないの!お兄ちゃんが戦いに向いていない力しか使えないことは妹のわたしが一番良く知っているんだよ!それなのに…なんで私のために無茶しようとするの…」

繁の顔を見ると、涙で溢れていた

繁の言いたいことは分かったが、何と声をかければ良いのかわからなかった


「あのお願いです石山さん、私も異少課に入れてください!」

繁は涙目で懇願した

俺的には繁にはこんな危ないことはしてほしくない、だがこれが繁の本望だというのなら、それを止めることはできない

「いや、でもお金が…」

「お金なんていらないですから!」

「よし入れ」

ちょっと待って、石山さん金にかなりうるさくないか?

繁が石山さんにいいように使われないか心配だ、まあそうなったらこいつにかなりのデバフ効果を与える薬を飲ませてやるだけだが

「お兄ちゃん、一緒に頑張ろうね」

繁の涙はもう止まっていた、そして俺はほろりと涙が流てきていた


「でも繁、良かったのか?」

繁が決めたこととはいえ、元は俺が入るから決めたということだろう

それで本当にいいのか、不安になる

「いいよ、それに私嬉しかったんだ」

嬉しい?

「私、最近お兄ちゃんを雑に扱ってた感じがしてね、それに最近急に帰るのが遅くなっていたからお兄ちゃんに嫌われているんじゃないかって思ってたんだ」

そんなことはない、繁のことを嫌うなんて何があってもないだろう

最近帰るのが遅かったのは異少課の調査として食堂のバイトをしていたからだ

決して嫌いになったわけではない

「でもね、お兄ちゃんは私のためにたくさんの仕事をしていた、お兄ちゃんが無茶なことしようとしていたからさっきは馬鹿なんて言っちゃったけど…本当は」

「お兄ちゃん、大好きだよ」

…!

「お兄ちゃんと私は同じ境遇なんだから、私達は協力しあわないといけない…でしょ」

繁がここに入ってきて良かったのか心配だったが、杞憂だったようだ

今回は昨日言った通りいつもより長めの話にしてみました

明日からは約1000文字のいつもの状態に戻ると思います

そしてもう一つ大事なお知らせがあります

もう少しで第百話なので、特別編とした番外編を作ろうと思っています

そのため、こんな話をやってほしいという要望があったら、この回の感想にどんどんお書きしてください

多分全然来ないと思うので、一人でも書いてくれればそれが実現する可能性が高いです

よろしくおねがいします

なお、期限は第百話が投稿される日(5月23日まで)です

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