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異世界対策少年課  作者: 時の花
第3章 親善試合でも警察業!
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第59話 護り神の使命

前回のあらすじ

試合の話をした

「分かりました‥」

愛香は分かったようだ、でも何故か愛香は嫌そうだ

「どうした?」

「嫌なんです、私のせいで皆に迷惑がかかるのが」

確かにその考えは一理ある、皆に勝手に迷惑をかけてしまえば批判されるかもしれない

でも、だからといって出すわけにも行かない


「嫌かもしれないが、諦めてくれ」

「お前が今いるのは俺の体だ、俺自身が俺についてよくわかる」

愛香は同僚とはいえ他人だ、自分自身の問題は、自分自身で解決しなけりゃならない

幸い、俺らのバスケ部に急に休んだとはいえとやかく言うやつはいない

これが一番なんだ、これが愛香に何の苦痛も与えない一番の方法なんだ‥


「お、いいじゃんいいじゃん」

「お前‥」

上から話しかけてきた、この入れ替わりの犯人の神様が

そのせいで、朝は大変なことになった

入れ替わってなければ、愛香が短剣と瞬間移動を駆使してすぐに倒せただろうに‥


「というか、ちゃんと今日で戻るんだよな?」

少し怒りを加えて言い放つ、これで戻らなかったら、これから先色々とやばいことになる

そうなってしまうのは避けたい、いや

避けないといけない

「今日で戻るから、来年のだけど」

「は?」

来年となると、これから1年もこの体だと言うことか?

ふざけるな、明日までというからこれを許した

1年など、待ってたまるか


「殺す」

「どうぞ、神様なんて簡単には殺せないけど」

神様なら、確かにダメージは通らないかもしれない

でも、それでもこの体を元に戻せるなら

それに賭けたい


今は武器を持ってない、拳でやり合うしかない

痛みに降参してくれよ、そして元に戻せ

拳を構える、構え方なんて知らないが、そこは今回どうでもいい

辺りがシーンと静まり返ったように感じた


「お前な、何をしているんだ?」

突然目の前にもう一人神様が現れた

今回の神様は茶髪の20歳ぐらいの女性に見える神様だった

茶髪の神様は怒りながら、少しずつ入れ替わらした神様に近寄った

「あ、いや、その、彼らに入れ替わらしてほしいと頼まれて‥それで入れ替わらしてあげたというか‥」

いや、言ってないぞそんなこと

嘘ついてこの場から逃げようとしてないか?

「それは本当なのか?」

茶髪の神様は俺らに聞く

「いや、違います」

そういって、俺は全ての事情を説明した

事情を聞くごとに茶髪の神様の怒りは増していった


「とまあ、全部勝手にされてことです」

「そうか、うちのバカ部下がすまなかったな」

部下と言ってるあたり、彼女は上司的ポジションなのだろうか

部下に恵まれないタイプの人だなこれ

「さ、とにかく早く元に戻せ」

茶髪の神様が命令する、これは戻れるのではなかろうか

その予感は的中した、入れ替わらした神様は元に戻した


「さ、元に戻しましたし俺はこれで‥」

「おい何処へ逃げようというんだ? お前には罰を受けさせてやるよ強制的にな」

あ、これ神様終わったやつだな、まああっちが悪いし勝手にどうぞ

「じゃあ、私達は帰るな、本当にすまなかったな」

茶髪の神様は再度謝り、入れ替わらした神を連れて帰ろうとした

「ちょっと待ってください」

突然、今まで黙っていた愛香が声をあげた

「どうした?」

神様も立ち止まり、愛香に耳を傾けた

「あの、これからもここを守って、くれますよね」

「もちろんだ、それが私達護り神の使命だ」

「もっとも、こんな悪戯をする神は初めて見たがな」


そう言って、彼女らは去っていった

用語紹介

中央中学校

新、繁、凪が通う中学校

教師に変な人が多いが、基本的には良い学校

最近は生徒会長が色々と新制度を導入しまくり、学校がかなり変わってきてる

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