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異世界対策少年課  作者: 時の花
第21章 輝きと影の文化祭
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番外編 過マンガン酸カリウム

「うーん……。」

「おい北?何だ悩んだりして、なんかあったのか?アタシで良かったら相談乗るぞ?」

長野県の異少課の部屋の中、亜美が部屋の中に入ると、ホクが教科書を広げて考え込んでいた。

「亜美。いや勉強してたんだけど、ちょっと分からないことがあってな。化学式とか言うやつなんだが。」

「ならアタシに任せな。化学とかは割と得意なんだぞ。」

「え、亜美少なくとも理系には見えないのに。」

「余計なお世話だよ。それで、どこが分からないんだ?」

ホクは教科書を指さす。

「いや過マンガン酸カリウムの化学式がKMnO4って書いてあって、それがよく分からなくて。」

「あー簡単だぞそれ。過マンガン酸カリウムはカリウム原子1個とマンガン原子1個と酸素原子4個がくっついているってだけだよ。」

「いやKMnO4って、Kが過で、Mnがマンガン、Oが酸でKが再読文字でKのカリウムを言うってことはわかってるんだけど、それならレ点か一二点が必要じゃないのかと。」

「は?」

まさかの予想外の論に絶句してしまった。そう考えた?

「いやいや、Kはまず再読文字じゃないからな。化学式に漢文みたいな再読文字ないからな。そもそも科目が違うっつうの。」

「いやでも数学で習ったことを物理の計算に活かしたりするじゃん」

「それはそれだよ繋がりがあるからだよでも化学式と漢文に繋がり全くねーんだよ。Mnがマンガン、Oが酸、Kがカリウムは多分合ってるだろう思うけど、最初の過はKじゃねーんだよ。」

「え?じゃあ何?」

「いや多分酸素が多いとかそういうやつじゃねーのか?」

「化学ってムズい。」

「暴論出さなきゃそんなに難しくはならないんだけどな。」

暴論だと気付けよ最初から。

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