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異世界対策少年課  作者: 時の花
第21章 輝きと影の文化祭
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第512話 文化祭前の出来事

前回のあらすじ

共依存って怖い

「ってなことがあったんだけど。」

「昨日そんなことが。てか光幸高校って俺が繁と行こうとしていたところじゃん。」

次の日の登校時、いつも学校に一緒に行っているので会うのは簡単だった。昨日起きたことを凪に伝えておいた。

「それなら俺がやろうか?俺と繁は普通に行くしそのついでにカメラで演劇を録画するぐらいやるぞ?」

「まあそうなんだけど、どうせならみんなで行こうかなってね。翔も5人で楽しめそうって言ってたし、愛香も文化祭楽しそうにしてたし、かくいう俺もそれなら行こうかなと考えてたところだし。」

他4人が行くなら俺もなんか行きたくなる。なんかそういうのあるよね。仲間はずれにされたくないとかそういうやつ。

「じゃあ、後で繁にも伝えとくよ。」

「よしっと。」


放課後、二人が暮らす家にて

「そうだ繁、今週の土曜日の文化祭だけど」

「何?」

繁は本を読む手を止めて凪の方へ体を向ける。

「実は斯々然々で、みんなと一緒に行くことになったけどどう?」

「いいよー。それにしてもわざわざ頼むってよっぽど川崎さんは山井さんの演劇見たいんだろうね。」

「俺が繁のことをずっと見ていたいってのと同じ感じだよ。」

ちょっと言い方がまずい気もするが繁は全くもっておかしいと思っていなかったので問題はない。


一方、場所は光幸高校の体育館へと変わる。

「じゃあねー解散!」

純は部活動を終えて、帰路についていた。

「そういや純って誰か見に来るの?私お母さん達が来ないでって言っても見に来るらしくて……恥ずかしいんだよね。」

「私……誰も見には来ないな。親とかもいないから。」

「そっか純の親って遠く住んでるんだっけ。あれ、でも恋ちゃんは?恋ちゃんは見に来るんじゃない?いつも純と恋ちゃん一緒にいるイメージあるもん!」

「恋も無理らしいぞ。部活の展示が時間被ってるんだと。」

「そっかぁ残念。なんか、見られたくないけど見てほしいっていう、なんかモヤモヤする気持ちあるよね。」

そもそも見られたくないとは思わない純には、あまり伝わらなかったようだ。

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