第340話 触れたら駄目
前回のあらすじ
伝えない優しさ
そして週末。俺達は新潟県に行くため用具倉庫にあるおなじみのゲートのところへ向かっていた。
「新潟県に行くついでに、新潟県にある美味しい抹茶和菓子店にも行こーかな〜。」
愛香はいつもよりテンションが高い。抹茶のことになるとテンションが上がるな愛香は。
「おー、この前のとこ。」
ゲートをくぐったあとは前に来たことがある白い部屋だった。まあゲートを移動する必要もさらさらないし、変わらないのが当り前 と言えば当たり前なのだが。
「よー来たな。私は、ここの異小課の裏の仕事・会計とか事務作業とかやってるんや。まあ、君達のとこの准見たいなポジションってことや。今日はよろしくな。」
部屋から出たところで女性と出会った。
「今日だけなんですか?」
「今のところはな。魔族の討伐が完了すりゃ終わりでええ。急に情報とかが入れば追加で依頼するかもしれへんけどな。」
今週と聞いていたけど今日だけなんだ。まあどっちでもいいと言えばいいけど。愛香の瞬間移動ですぐ帰れるんだし。
「とにかく、任務のことから伝えていきたいけど、その前に部屋に来てーな。こんなとこで話すのはアレだからな。」
その部屋へとついていった。富山県のより片付いているきれいな部屋だった。毎日掃除されているように。
「それにしても、ここで働く人たちはやっぱりいないんだな。確か最低3人は働いていたはずだけど。」
「まあな。こっちにも事情ってやつがあるんだよ。」
「事情?」
ちょっと気になる言い方だな。
「個人情報の関係で、ここについては教えられないな。」
「それで、任務の内容なんだが…」
話を無理矢理変えた。それについてあまり詮索されたくないかのように。
まあ、詮索すべきとも思えないので、気が付かなかったふりをしたのだが。
今日短めだけど単純に中の人が風邪気味であんまり練られなかったのが原因です




