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異世界対策少年課  作者: 時の花
第15章 大先輩との警察業!
351/1194

第335話 これは身勝手?

前回のあらすじ

血の池地獄みたいな感じのタイトルにしたかったけどできなかった

「ふっ…ハハッ…俺死ぬのか…ハハハッ…」

「どうしてこんなことをしようとしたんだ?全くもって理解できないんだが?」

ハネミスは死ぬことを悟っている。それが分かってるからか、凪が死ぬ前に吐かせようと質問している。

「ま、答える義理もないし、答えたところで何も変わらんが、とはいえ、死ぬまでなにもせず待つのも暇だな。何でしようとしたかなんて、ただの捕食活動なんだから仕方ないだろ。俺は人の2区じゃないとエネルギー変換効率が余りにも悪いのでね。城に謎解きを仕掛けたのは、やっとクリアできたという達成感が絶望に変わるそのとき、その大きな感情の変化の因果か、味が美味しくなるもんでね。うん。もう死ぬのか…生まれて少しして人間を襲ってたら国を追われて…それからそれなりにたったら知らない土地に来て…そこで死ぬなんて…。酷いな俺の生…」

微かに開いていまぶたは、その言葉を言った後閉じた。

ちなみに本体が死ぬと基本的には分体も死ぬ。今回も今死んだことで近くの雪原に沢山いた分体は全てその命を散らした。

「捕食か…」

凪は色々と考えている。国外追放などが本当に良かったのか…

「謎解きは楽しかったのになぁ…でも、仕方なかったとしてもさ、私達を襲おうとした事実に変わらないから。生まれ変わったら、もっと良い人生、歩めたらいいね。」

楽しさ、面白さを追い求めていた彼女は、ちょっと残念そうに、願う気持ちでその言葉をポツリと呟いた。


「成程、じゃあ、後はこちらでなんとかしとく。メディア関係の発表もしないといけないしな…。あぁ…嫌になる。」

ハネミスを倒したので、愛香の瞬間移動でいつもの警察署に戻った。石山さんに今回の任務の結果を伝える。

石山さんは捕食に関することに関して何も思わず慣れた手付きで仕事をしに行った。感情が希薄というわけではなく、仕方なく起こした事件というものを何度も関わってきたので、その程度のことになんとも思えなくなってきていたのだ。

「今日は楽しかったよ。色々なイタズラもできたしね。新鮮な反応は見ていて面白かったよ。またいつかここに来るかもね。その時は、元異小課の皆で来たいな〜。1期生vs2期生、とか。楽しそうと思わない?」

「は、はい。」

そう言うと、彼女は警察署から出ていった。本当に変わった人だったけれど、異小課の片鱗を感じることができた。流石、元異小課という感じだった。

もうちょっとで一周年か…

早いもんだな…

カクヨム版の公開日が2月3日なのであと5日で一周年

…何しよ

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