表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/80

第30話 賊狩りじゃー!!!

 はい、やってきました、夏の長期休暇です。

 大体の学園は夏と冬に長期休暇がある、簡単に言えば夏休みと冬休みだ。

 今日が8月1日で、8月の30日まで休みである。

 夏の学園対抗戦は9月11日である。



「ユキ少しの間寂しくなるわね」

「ユキちゃん絶対また合おうね!」


 大体学園の皆はこの長期休暇で自分の家に帰る、かく言う私もその一人である。

 今はサキちゃんとアリアちゃんと別れの挨拶をしている、サキちゃんはアリアちゃんに家まで送って貰えるようだ。

 行き道にサキちゃんの道があるんだと、良かったよアリアちゃんなら安心して任せれる。

 さすが貴族かな護衛とか付いてるよ……まぁ私には付いて無いけど、それだけ我が家には金が無いのだろう。


「うん、1ヶ月後にまた合おう」


 別れの挨拶をして私はある者を渡す。


「皆これ受け取ってくれるかな」


 私が渡したのは何の変哲もないただのネックレス。


「これは何ですの?」

「ユキちゃんこれは?」


 これは私の魔法『光の剣』の応用で、このネックレスに付いてある綺麗な石を砕くとあれ現状が起きる。

 それは『光の剣』のスキル付与魔法だけをこの石に掛けて私が付与したのは、「完全防御」だこれでもし道中襲われても大丈夫だろう。


「これはお守りみたいな物なの。もし何か身の危険に晒されだら、このネックレスの石を砕いて簡単に砕けるから、そしたら10分間、何事からも守ってくれるらしいの」


 そうなんだよね、10分しか効果が影響されないだよね。

 あ、因みにこの石は魔法水晶と言われて魔法が入れ易い道具だけどそうとは分からない様に黒く染めてある、魔法水晶は普通、青色だから、もし不意に取られたらあれだし。

 まあ、本人以外は使えない様に却下してるから相手に使われる事は無いけどね。


「そんなのあったんですね、有り難くいただくわ」

「ユキちゃんありがとう! 大切にするね」

「サキちゃん大切みするのはいいけど、危険になったらちゃんと石を砕いてね」


 大切にして石を砕か無かったら本末転倒だ。


「分かってるよ~」

「それなら良かったよ」


 さて、もうそろそろ時間かな。


「時間ですわ、ではユキ、じゃあね」

「ばいばーい」


 二人が馬車に乗って出発した。

 私は見えなくなるまで手を振った。


 ふー私も行こうかな、あまり私の馬車の人の御者を待たせても申し訳ない。

 私は私の馬車の所まで行くとある人物がいた、ガイである。


「あれ、ガイどうしてここに居るの?」

「それは、こっちのせりふなんだけど、俺の家はこっちの方向なんだ」

「なーんだ、途中まで一緒か」

「じゃ一緒に行くか?」


 なんか意外かな、ガイなら真っ先に行きそうだったのに。

 まあ、暇だしいいか。


「いいよ~」




 ガイと途中まで一緒に行く事になり、その事を御者の人に話すべく御者の所まで行く。


「おはようございます、ちょっといいですか?」

「はい、なんですか?」


 私はガイと途中まで一緒に行く事を伝えていると、あることに気付いた。

 あ、この御者の人私が行きの時に学園に連れて行って貰ったひとだ。


「以上です。いいですか?」

「ええ、かまいませんよ。でも驚きました、普通貴族の方はこんなに御者に丁寧には話ませんし、確認なんてしない物ですよ」


 ああ、だから学園に着いたときにお礼を言って驚かれた訳か。


「そういうことだったんですか。だから学園に着いたときお礼をいったら貴方は驚いたんですね」

「これは驚きました、まさか覚えてくれていただなんて」


 またほや驚かれてしまった。

 じゃそろそろ行きますか。


「ではお願いしますね」

「分かりました」






 馬車の旅は順調に進んだ。

 途中、ガイが私の所に話しに来たりしたね、主に訓練とかの話面白く無かったので適当に聞き流した。


 馬車の旅で3目でガイと別れた。

 そこで少し進んだら、まるでガイから私が離れるのを待っていたかの様に賊が襲ってきたのだ。


「おらおら!! 止まれや!!!」


 身なりの悪そうな、所謂山賊のような盗賊の様な格好の人たちが叫んだ。

 う~ん、頭悪そう~。

 あはは、何でか分からないけどお約束のイベントが起こって気分が高潮してるよ~。

 これぞ! お約束!! 堪らん!!!


「ユキ様お逃げください。私が時間を稼ぎます」


 私は御者の人を見直した。

 普通こういう時って逃げても当然なんだよね、でも守ってくれようとしている。

 これまでの道乗りで仲良くなったのもその要因かな?


「逃がすわけねーだろ!! たっぷりそこの譲ちゃんを可愛がってやるよ」


 賊の頭だと思うヤツが薄気味悪い下種の笑みを浮かべた。


「お前らの目的は何だ!!」


 御者の人が叫んだ。


「目的? 俺らは有る人に雇われたのさ、そこの譲ちゃんを生け捕りで連れて来いってなぁ、でも命があれば何してもいいんだよな~」


 周りの奴らの下種の笑みを浮かべた。

 うんうん、このクズさ王道だよねそれで私が完膚無きまでに叩き潰す。

 完璧だ! ふふ、うふふふふ。


「だれがそんな事を!」

「そんなの知るわけねーだろ!」


 想像はつくね私を人質に兄様を操ったり、ライトリア家の地位を落としたり色々ある。

 まぁ、そんな事どうでもいい。


 さて……賊狩りじゃー!!!

 少しご都合主義な所は有りますが、そこはスルーと言う事で!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ