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1:きっかけ。

これは、MOJこと、Mete out(ミート アウト)justice(ジャスティス)が生まれた理由を記されそして終わりに向かう日記である。 fromカネヅ


時は遡り、僕らが中学2年生の頃、俺らの街には悪魔が居る、そんな事件や噂で持ちっきりだった。


【一家行方不明事件】とまでされていた。その事件はこのアビリシティ中では知らないやつがいないほどの事件だった。


とある一家の家が何故か紫の炎に包まれておりその炎はあちこちに飛び火しており紫の炎が立ち上る家を中心に6件ほども巻き込まれていたらしい。事件現場に駆けつけた、消防隊員や救急隊は炎を消そうと必死に水をかけているが長時間かけても粘るような炎だったとテレビで放送されていた。


その数時間後とある速報が流れた。

中心となっていた家の鎮火が終わり、救急隊が中に入るとそこには焼き焦げた大きい人だった物が2つと

怯え震えてる少女がそれぞれ別の部屋で生存してたのこと。


リビングと思わしきところにいた少女はわずかの6歳だった。

その少女が言うには


『悪魔がいた。悪魔がパパとママを殺したんだ』

と泣きわめいていたらしい。

もう一人の少女は何故かその家の下に穴があり、そこでボロボロの服、そしてボサボサの髪で何故か鉄格子の中で体育座りをしたまま、眠っていたとの事


その事件の後、2人はそれぞれ別の施設に送られた。

なんて噂もあった。


その後、何かと不審なことがあれば悪魔の仕業だ、なんて言い合う悪い文化が蔓延っていた。


「悪魔の仕業だな!」

とゲラゲラと笑う3人組の男達。

その目の前にはボコボコにされた身体、ボロボロの服で必死に痛みにこらえてる少年が1人。


そう、そのボロボロにされてる俺こそがこの話の主人公だ。

俺の名前はカネヅ。

昔から太りやすい体質であり、何かとバカにされて来ていた。

母は夜職でいつも家には居ない。いる時は大体寝てる為あまり会話もしない。

父は…知らない母が言うには僕が産まれた数年後にここの家庭に嫌気がさして出ていったとか。

そこから母は女手一つで僕を育てている。


そんな母に迷惑をかけたくない俺は今受けている、イジメのことも言えなかった。


「お前が太ってるのは悪魔のせいかぁ?」

笑いながら3人組のひとりがそうほざく。

鬱陶しい…。いつでもこいつらを僕の能(・)力(・)でいつでも殺せるんだ、と我慢してきた。


この世界は能力保持者(アビリティ)と能力を持たずして生まれた存在能力不所持者(イナビリティ)が混合して暮らす街。

そして僕は能力保持者(アビリティ)であり能力は

【HAMMER(ハンマー)】体内から6種類のハンマーを取り出すことが可能。

だから俺は死ぬほど我慢してきた。


「やーい、悪魔ぁ、だから親が離れていくんだよ」

笑いながら言われたその一言に俺は今までの鬱憤や我慢が耐えきれなくなった。


(この数ヶ月我慢してきたんだ。)


「いい加減にしろよ。お前ら数ヶ月我慢してきたんだ。今度は俺の番だ」

憎悪を溢れ出しながら、唇を噛み締めた後


「【RUBBER(ラバー)HAMMER(ハンマー)!!】」(出てこい!ゴムハンマー!!)

そう大声で叫んだ後、右腕の前腕部から片手で持てる程のショックレスゴムハンマーを3人組のうちの真ん中にいる一人の脛(すね)に飛ばした。


「痛っ!」

そう言って脛を抱えて蹲(うずくま)る少年の前につかさず立ち、動揺しながら脛を心配する残り二人の頬を落ちてるゴムハンマーで思いきり振りあげて叩いた。


両端に吹き飛ぶ二人を横目に流し、目の前で蹲る奴にハンマーを振り上げた。

振りかざした音が聞こえたのか目線を上にあげ、痛み泣いてる男の顔が自分を助けてと拒むような表情をする。

顔の近くまで来たところで俺はピタッっとハンマーを止めた。


「これでおあいこだ。二度とこんな事すんじゃねーぞ。」

そう言い、3人を後ろに俺はその場から離れた。


この頃の俺は少しでも可能性を感じてた。

人は変われると…。

ありくらげ。です

感想、ご質問受け付けております。

ストーリーに干渉しない程度の質問にはお答えします。

ではまた。

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