14話 仕事探し
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悪夢を見ずに寝ることができて満足できた。
前世の頃に食べたような朝ごはんを作って
青葉と一緒に食べた。
白米とインスタントの味噌汁、だし巻き卵…。
涼音「ごめんね青葉、また失敗しちゃった…」
だし巻き卵といっても形がいびつだ。
青葉「すごくおいしいよ、甘くて」
そんなだし巻き玉子でも、
青葉はおいしいといって食べてくれた。
朝ごはんを食べた後、えま達と集合し、
商店街に仕事を探しに行くことにした。
商店街の前にアルフさんがいた。
涼音「えっ、なんでいるの…?!」
アルフレッド「今日仕事探すんだろう?
あんたらだけじゃ不安だから見に来た。」
フォリエル「わたしもいるよー!」
どこでその話を聞いたんだろう…。
まぁいいや、アルフさんと
フォリエルちゃんがいると心強いし。
さっそく仕事探しを始めた。
商店街の店を回っていると、
スタッフ募集!って書いてある店ばかりだ。
仕事を見つけるのは簡単そうだ。
ただ、自分に合う仕事を見つけるのが難しい。
えま「涼音、私と接客業するのとかどう?」
アルフレッド「確かに涼音は愛想がいいから合いそうだな。」
えまが提案してくれたのはカフェの仕事。
店内では可愛い制服を着て、
お客さんに愛想良く接客する店員さん。
涼音「私にも出来るのかなぁ…」
えま「絶対できるよ!だって涼音、ここに
来てからすごく明るくなったんだもん!
…住民のみんなと話してると楽しそうだし…」
えまは一瞬寂しそうな顔をした気がするが、
えまはそう言って私を褒めてくれた。
涼音「なら、やってみようかな…」
私はやってみることにした。何だかできそうな気がする。
青葉「ぼくもここで働きたい」
アルフレッド「あんたには接客業向いてないと思うんだが、
姉と同じがいいからって
ここを選ぶのはやめといた方がいい気が…」
青葉「うるさい。これでも手先は器用なんだよ」
白「ボクもここで働くー!」
アルフレッド「もう手につかないな…」
フォリエル「みんな頑張ってね〜!」
アルフさん達とはここで別れた。
私達は店に入って店長さんにスタッフ募集の件を話して、
店の裏に連れて行ってもらった。
涼音「思ったんですけど、履歴書とかいらないんですか?」
店長「いらないよ〜!だって
前世の頃の学歴聞いてもどうするんだって感じだし笑」
確かに前世の頃の学歴聞いても何にもないしなぁ…。
それから私達4人で集団面接を受けて、
店長さんに採用って言ってもらえた。
私とえまと白くんは接客メイン。
青葉は裏で料理を準備したり、レジ担当だった。
この役割分担は店長さんが決めてくれた。
理由は、勘、らしい。
店長「なら今日から少し働いてみようか!」
店長さんにそう言われて働くことになった。
優しい住民…店員さん達に指導してもらい、
私達は頑張った。
えまと私にはこの仕事が合っているようだった。
私は人に嫌われないように愛想よくするくせがあるし、
えまは素から明るくて愛想がいいから、
人と接する接客が向いているみたいだった。
白くんも時々グラスを落としたり、
ミスしながらも頑張っていた。
青葉の様子は分からなかった。
店長「お疲れ様〜!今日が初めてなのに、
この働きっぷりはすごいよ!
明日は休みだからゆっくりしてね」
涼音「ありがとうございます!お疲れ様でした!」
私達は店長さんにお礼を言い、店を後にした。
仕事が終わったのはお昼過ぎ。
私達はスーパーに行き、買い出しすることにした。
えま「お惣菜買いたいけど自炊しなきゃダメだよね〜…」
涼音「味噌汁はインスタントにすると楽だよ」
…それにしても私の前世の頃にあった
定番の食材や調味料もあるが
見たことのないものまで売っている…。
さすがに挑戦して買う気にはなれないなぁ…。
あっという間に買い物は終わり、
この前アルフさんが教えてくれた銭湯にえま達を誘い、
シャワーを浴びてお湯に浸かってから、
団地まで帰り、私達は自分の部屋へと解散した。
涼音「明日、アルフさんも
誘ってエスケープを探検してみない?
これから過ごしていく場所だし。」
青葉「えー、姉さんと2人がいいよ。」
涼音「そう?じゃあそうしよっか。」
アルフさんはエスケープについて詳しそうだから
色々案内してもらいたかったけど仕方ない。
私と青葉は今日の残り時間をダラダラと過ごし、
夜ご飯は自炊し、二人で食べて、
早めに就寝した。
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