表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
29/29

曇りの風

生き物の向こう側に

血生臭さがちらつき

止まる時間の中に留まる時間

一瞬が一生かのような

泊まる時間がある


肉が裂けようが

目玉が潰されようが

生き物のCPUには

耐えられるように

終われるように

冷静に処理されていき

息が無いことすら忘れる


その後景は第三者に張り付き

何の意味も無い恐れや

気持ち悪さをよんで

夕方の隙間や深夜の無音に潜ませ

長く長く苦しめては

人の形をした者はという道徳へと

ゆっくり変わるものである

しかし

変わらない者も居る

哀しいかな

変わらない者も必ず居る


だから

人の倫理観や道徳心は

意味など無く

意味が通じる者同士でしか

使えないのだ

善し悪しすらも

使えない者達とは

ルールに乖離があるのである


6月の風が吹く

湿気を含んだ空気が流れる

何の意味も無いことに

意味を作ることは

個々が個々として存在することに

意味を作り

価値を付加していく


できれば

皆が同じか

似たような価値であれば良いが

そうならないように

世界は作られているから

ズレない為に考えることが

人ができる唯一の抗いだろうか



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ