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WEATHER BREAK! 〜冬〜
早朝天気は〇。
白けた空を彼女が見たがるのでベランダに出た。
彼女は寒そうに背中を丸め白いと息を吐きながらベランダのサッシによりかかる。
しばらくすると背すじを伸ばして目をつぶって空気の感触を楽しむかのようにほほえんでいる。
彼女の後ろに回ってその姿を眺めているとなんだかほっとした。
朝日に照らされて、風になびく髪がきらきらと踊る。
髪が舞い白いうなじが剥き出しになり、彼女は寒そうに身を縮めた。
ちぢんだ背中をそっと抱き寄せる。
行動を起こしてから照れくさくなり、照れ隠しにと彼女の胸を両手で鷲掴みに揉む。
ムードも何もあったもんじゃない。
もちろん彼女は怒って俺の腕を跳ね除ける。
夜明け前はあんなに喜んで揉まれてたのに・・・・・。
布団の中でのことを思い出す。
彼女は振り返る。
膨れっ面で抗議の声を上げようとする。
その瞬間に彼女の表情が和んだように見えた。
その表情がたまらなくいとおしかった。
気がつけば、彼女の腰を抱き寄せて捕まえキスをしていた。
瞬きの永遠を堪能しつつ頭の中にあったメモの中から『今日の予定は布団を干すこと』
と言う項目を削除した。




