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1.プロローグ
私は、XXXXXXXXXXXX。
私は問う。
世界とは何か。
記号が織りなす脳という器官の反復生成によって立ち現れるまやかしと残像。
例えば神とて人が紡ぎ出した不完全な言葉の影に過ぎない。
人とは何か。
連続性のあるまやかしと残像に意味をもたせる存在。
例えばホワイトボードについたマジックの点ですら、あるものには虫に見えるかもしれない。
なんとなれば、世界とは何か。
記憶、妄想、創造、勘違い、思い出、そして夢、言語化されて初めて存在するもの。
時に、整然と。
時に、混ざり合い。
時に、溶け合う。
それは人の数だけ展開される無限で夢幻の泡沫。
その泡沫の連鎖は人だけが認識可能な結果。
それが世界なのではないだろうか。
世界は、いつだって泡沫の連鎖から生まれる。
世界は――"あなた"という観測者だけのものなのかもしれない。




