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【詩】窒息

楽しいはずなんだ   それなりに


笑えてるはずなんだ  それなりに


不満もつらさもないわけじゃあないけれど、きっとそれも人並みってやつで


ほんのちょっとの甘いケーキで濁せるはずなんだ


でもさ


あたたかい君たちとは明らかに違うって解るんだ


こんなに笑いあってるはずなのに  深い溝があって手は届かないような


小さなもどかしさが  言葉に代われないまま


ずっと、喉の奥につっかえる


苦しくて  なんだか、悲しくて  なにがって、もうわかんなくて


叫びにならない嗚咽が漏れる


早く溶かしたくて  笑ってみるほど  固まって


早く流したくて   泣いてみるほど  余計に涙と絡まっていく


もうこれ以上の抗い方を僕は知らないから  ………笑ってみるけど





こんなことなら 僅かなことで喜怒哀楽に揺れる 感情なんていらない


いっそ跡形もないほど傷ついて、痛みに麻痺して


鈍感になってしまえたら  楽ですか?


同じ言葉を滑らせてみても、僕の言葉は嘘みたいで


同じ笑顔を飾ってみても、僕の笑顔は…

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