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【詩】わがまま
毎朝変わらない忙しい朝 贅沢のない食卓
平凡で平和な日常が、今日も降り注ぐ
夜眠れば 朝日とともにやってくる未来
平凡が一番だと思います。 平和で何よりだと思います。
きっと、このまま続いていくのも悪くないのだと思います。
だけど、どうしてかこの先が続く未来が視えないのです
「きっと、このままここで何十年もいるんだな…」とは 受け入れられないのです
押し殺した底から湧き上がる声があがいている
「まだやりたいことがたくさんあるんだ…」
抗わずに呼吸をしていれば、こんな息苦しさに詰まることはないでしょう
生きる意味を問わなければ、生きていたいと考えることなどないように。
「もしも今がチャンスだというなら試してみたい…」
感情に流されずリスクを回避していれば、失敗など知らずにいられるのでしょう
遠いいつかに理想を馳せながらも、夢を夢のままで語るのならば。
だけど、そのいつかが”今”だというなら
失敗を遠ざけて選択してきた臆病者の僕に 一度くらい泣かせてやったって
「 今こそ負け戦に飛び込んで来い 」と背中を押したい
人生、一度きり。
その一言が、僕をわがままにする。




