【詩】心のままに叫ぶとするなら…
もうこれだけ生きてたって
こんな気持ちに代えられる言葉なんて見つからないんだって
ただそんなことはすごいと思うんだ
もうこれだけ生きてるって思ったって きっと何十歳の僕から見れば
それでもラーメンタイムと変わらないくらい短いもんだって言うんだから
ただそんなことは面白いと思うんだ
ああもう!! 違いがどうのとかややこしい!!
小難しい話は大嫌い!! もういい歳してるかもしれないけどさ
”効率”とか ”利益”とか ”損得勘定”とか
無機質な言葉が大嫌い!!
ね 聞いてくれるかな?
ほんとはね、心のままに叫ぶとするなら……
思想とか 言語とか 習慣とか 肌や髪の色とか
すべての違いをもう隔てないでさ
武器も因縁も社会問題も 全てすべてスベテ 投げ出して
みんなで抱き、笑い、歌い合えたならどんなに素敵でしょう
僕らはすごい どれほどの違いに隔てられても
青だって茶色だってこの瞳は 同じ景色を眺めることできるよ
言語がすれ違ったってこの鼓膜は 同じ音を震わせてくれるよ
それぞれどれ程離れていたって 同じものを見て、同じ歌を聴いて
同じように涙を流したり、笑ったりできるんだから
みんなで歌おう みんなで抱き合おう みんな、みんなで笑おう
こんなバカげた空想 まだ夢見てるんだよ
小さなことだって笑うかな
しょうもないくらい簡単なことだって笑うかな
一人だって歌は歌えるよ 一人でだって笑えるけど
独りじゃ抱き合えないでしょ 声を重ねることはできないでしょ
笑い”合う”ことはできないでしょ
一人でするにはそれは小さなことだけど
みんなでするとなるとなかなか大きな夢なんだ
バカだって、無鉄砲だって言われても…もういいや
難しいこと考えてらんないからさ、
もう騙されたって上手くいかなくたってヘラヘラ笑ってたい
それだけ。




